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スニーカー
2022/5/3 18:00

スニーカーマニアが集う「銀座スニーカーヒルズ」に行ってみたらすごい所だった!

スニーカーマニアが集う“基地”をコンセプトに、東京都有楽町の阪急メンズ東京の8Fにオープンした「銀座スニーカーヒルズ」。そこは入手困難なレアスニーカーやトレンドスニーカーなどを取り扱う「SNEAKER MARKET(スニーカーマーケット)」、イベントスペースの「SNEAKER MUSEUM(スニーカーミュージアム)」、スニーカーリペアなどを提供する「SNEAKER HOSPITAL(スニーカーホスピタル)」、そしてスニーカーのカスタム方法が学べる「SNEAKER SCHOOL(スニーカースクール)」の4つのセクションで構成。スニーカー好きにとっては夢のような空間に実際に行ってみましたので、その全貌を紹介します!

 

販売・買取可能な「スニーカーマーケット」

こちらのセクションを運営するのはコメ兵です。 そう、日本最大級のリユースデパートを展開することで知られる、コメ兵が手掛ける、初のスニーカー専門店「スニーカーマーケット BY コメ兵」となります。NIKEを中心に、全国から買取された選りすぐりのレアスニーカーやトレンドスニーカーなど、常時500足以上をストック! 以前欲しかったけど入手困難で買い逃したスニーカーや、過去の名作スニーカーなどリユースでしか出会えない良質なスニーカーを強力に展開していて、筆者の場合見ているだけでも十分楽しめますね。

 

マーケット内では、スニーカーの展示販売だけにはとどまらず、買取サービスも実施。「『世の中の“良質”をつなげていくことで、リレーユースという新しい価値観を提供する』という理念を弊社コメ兵は掲げていて、長年リユースに携わってきました」と語るのは、店長の濱野さん。これまでの経験を基に、知識の豊富なスタッフが大切なスニーカーを一点一点丁寧に査定し、適正な買取価格を提示してくれます。ここがコメ兵の強みですね!

 

さらに、「どんなにダメージが進んでいても、加水分解などでボロボロでも、必ず買い取ります。もちろんその分、買取価格はかなり低くなるとは思いますが。廃棄してしまったり、廃棄できなくて、ただひたすらタンスの肥やしとして眠り続けるよりも、良いと思います。今後はそういった過度なダメージのスニーカーもリーズナブルに販売して、同フロアで展開する『スニーカーホスピタル』と協力し、スニーカーリペアも提案していく予定です」とのこと。ちなみに筆者自宅のクローゼット内にも、ミッドソールが加水分解した「ナイキ エア ジョーダン 5」や「ニューバランス M996」などが眠っております……。話を聞いて、そのスニーカーの事をこれからを相談してみようかな? と、思いました。

↑スニーカーマーケット BY コメ兵店長の濱野了一さん

 

↑「ナイキ エア マックス」シリーズも95を中心に97など人気モデルをしっかりと網羅

 

↑「ナイキ エア ジョーダン 5 OG」から人気カラーリングまで幅広く展開

 

 

スニーカーの博物館「スニーカーミュージアム」

イベントスペース「スニーカーミュージアム」は、様々なスニーカーのモデルやそのバックボーンに精通した「キュレーター」達が集まり、時代やテーマごとにアイテムをセレクトし、その背景情報とともに展示を行います。現在はナイキが日本で製造されて50周年という節目の年に、1970年初頭に登場したモデルを皮切りに、半世紀分もの歴史を振り返る内容を数か月に渡って展示しています。

 

4月7日まで開催されていた、ナイキヒストリーの第1弾では、最初期の72年~80年のオリジナルモデルを中心に展示。現在はその第2弾として、70年~80年代のカラフルなモデルを中心に展示中です。

↑ナイキ好きにはたまらない展示内容

 

博物館のイメージといえば、アイテムの展示のみが主流でしたが、スニーカーミュージアムは普通の博物館とはちょっと違います。棚の下に置いてあるQRコードにスマホかざすと、そのスニーカーやアイテムに関する情報がスマホに表示。スマホを“デジタルガイダンス”として活用することで、より博物館に近い雰囲気で展示されたスニーカーを楽しむことができるのです。

↑例えば一番左上のQRコードにスマホをかざすと、棚の一番左上に展示されてあるアイテムの情報を教えてくれます

 

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