リペアで生まれ変わる「スニーカーホスピタル」
大切なスニーカーを長く愛用するためのサービスや、履けなくなったスニーカーの修理を行えるのがここ「スニーカーホスピタル」。東京のカスタムスニーカーシーンを牽引する「OnebyOne=(ワンバイワンイコール)」と手を組み、カスタムスニーカーカルチャーを提案しています。
こちらのコーナを展開するのは、東京発のカスタムシューズ、オリジナルウェアブランド「ワンバイワンイコール」代表の金岩ヒロシさん。「アトリエカトー」加藤らう氏をメインパートナーに迎え、“直せないスニーカーは無い”と言わせるコーナーとなっています。メニュー内容は加水分解が起こったソールの修理やライニングの修理を行います。ほかに丸ごとソールの交換を行う“ソールスワップ”。お店側で用意したソールと交換したリペア、またはお客さん自身に用意してもらったソールと交換したリペア。そして、ビブラムソールに生まれ変わらせる“ビブラムソールスワップ”です。
金岩さんが最近積極的に取り組んでいるのが、スニーカーのゴルフシューズカスタム! 今ではゴルフ人気もあり、ナイキからエア ジョーダンのゴルフシューズや、コンバース オールスターのゴルフシューズなど、各スポーツブランドからゴルフシューズが販売されています。しかし金岩さんが提案しているのは、お客さん自身が好きなスニーカーのソールにゴルフシューズ用ソールを移植するというもの。基本的には、ほぼ全てのスニーカーで可能とのこと。
カスタムペイントなどを学べる「スニーカースクール」
スニーカーをベースに、ものづくりの楽しさや、喜び、感動の体験を提供する「スニーカースクール」。カスタムスニーカー歴20年のforce_naoki代表の原田尚輝さんを講師に迎え、カスタムスニーカーペイント塗料の選び方や調合の仕方、筆遣いなどをレクチャーしてくれます。
スニーカースクールで学べるコースは、「初級コース」と「上級コース」の2つから選べます。初級コースはペイントカスタムとなり、持参したスニーカーにカスタムの入り口になるぺイントスキルを学べます。もう一方の上級コースはオリジナルカスタムとなり、持参したスニーカーにペイントのほか、スワロフスキーやレザーパーツなどの素材を使い、より高度なカスタムスキルを学べます。
スニーカースクールで何よりも嬉しいのが、代表の原田さんから直接カスタムテクニックを学べること。定番のスワロフスキーの接着にしても、ただ接着するだけではなく、あらかじめスワロフスキーの厚みの分の窪みを作ったりなど、カスタム後も長く愛用できるためのアイデアなど、ここでしか得られないスキルを実際に学べます。もちろんスクールだけではなく、ペイントやステッチワークなど、カスタムオーダーも受け付けているので、気軽に相談してみてください。