ファッション
ホン・モノ・ケイカク
2016/10/15 16:00

リバーシブル仕様の画期的なマルチデイパック「180」をハード使用インプレ&レポート(前編)

日々のワークアウトや自転車通勤など、アクティブな都市生活者にとって、両手が使えるデイパックは欠かせないアイテム。しかし、メイン荷室へのアクセスは半開程度の仕様がほとんどで、モノの出し入れにストレスを感じることも多い。そんな声に応えるために大開口バッグの試作を重ねていたフルクリップが考案したのが、ファスナーが全開になるのはもちろん前面部を取り外すこともできる、リバーシブル仕様で仕上げた画期的なデイパック「180(ワンエイティ)」だ。

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街歩きからデイトリップまであらゆるシーンで活躍

メイン素材には1000デニールの頑丈なナイロン「コーデュラ1000」を採用しており、17リットルという手頃なサイズ感ながらもマチが深めに取ってあるため、様々なガジェットをポイポイと詰め込んで、街歩きからデイトリップまであらゆるシーンで活躍してくれます。

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↑自転車のヘルメットやシューズも余裕で収納可能

 

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↑メインコンパートメント内部の背中側には15.6インチワイドPCも余裕で入るウレタンパッド内蔵のPCポケットも装備

 

面白いのは取り外して裏返し、フェイスを交換できるリバーシブル機能。それぞれのフェイスにはフラップポケットとメッシュポケットを装備しており、用途に応じて使い分けることができます。

 

メッシュポケットはA4サイズの冊子などもすっぽり入るサイズで、また通気性がしっかり確保されているためジム帰りのウェアなどを入れるのにも最適。

 

びっしょりになってしまったシャツなんかも無造作に突っ込めますが、その場合にメッシュポケットを外側にするか内側にするかは大変悩ましいところです(笑)。

 

シューズなんかも突っ込んでる場合には、内側でもよさそうですけどね。

 

フェイスが取り外せるからメンテナンスもラクラク!

一方のフラップポケットは、正面と上部の2つのファスナーからポケット内部にアクセスできるようになっており、上部のファスナーはこのフェイスを内側にしたときでもアクセス性が失われないように配慮されています。

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↑正面と上部、2つのファスナーからポケット内部にアクセスできます

 

また、フェイスを完全に取り外せることの副産物として、メンテナンスがとってもラク! メインコンパートメントに入った砂などを掃除するのもあっという間にできちゃいます。

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↑フェイスを完全に取り外した状態。中のメンテナンスもラクラク!

 

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↑両サイドにはファスナーポケットを装備。スマホや財布など、頻繁に出し入れする小物を収納することができます

 

両面フェイス上部中央にはピッケルホルダーを、また本体サイドおよびショルダーストラップ部分には機能拡張ベルトを搭載。

 

付属のウェブドミネーターや、別途カラビナなどを使用して、ポーチやドリンクホルダーなどを装着すれば、より快適な使用感を実現します。

 

サンプルではペットボトルを装着した画像もありますが、ピンチコードがいささか短いので、柔らかいボトルのミネラルウォーターでないと装着は難しいかも。

 

また、激しくダッシュしたりすると、当然ですが落ちるので気をつけてください(笑)。

 

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↑世界中の軍隊にミルスペック準拠樹脂パーツを供給する、ITWネクサス社製のクリップ「ウェブドミネーター」が2個付属

 

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↑ショルダーベルトにはクイックリリースシステムを搭載しており、ストッパーの紐を引っ張るだけでゆるめることが可能

 

 

(後編に続く)

 

【スペック】

●サイズ :W330×H440×D(マチ幅) 約140mm ●ショルダーストラップ:500〜860mm ●重さ: 610g(容量約17リットル) ●カラー :3色展開(ブラック、A-TACS LE、A-TACS iX) ●価格: 20,196円(税込)

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【著者プロフィール】

森 聖一郎

カナダ、フィリピン、伊豆大島などを渡り歩き、ここ数年は東京の家に帰るのが年に2ヶ月くらいという流浪の旅人。ライター業のかたわら現場監督や料理人などとしても幅広く活動し、その知見の広さからホンモノケイカクの商品開発などにも携わる。最近の趣味はテキサス・ホールデム。

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