お気に入りの腕時計で飾りたい。休日をアクティブに過ごすのであれば、 外装素材にこだわりのあるモデルをオススメする。今回はスケルトンのタイムピース。文字盤をシースルー化して内部のメカニズムを見せたり、クリア樹脂で煌めきのある外観を形成するなど、オールシーズン多種多彩なモデルが登場している。注目はG-SHOCKの40周年記念コレクションだ。
※こちらは「GetNavi」2023年9・10月合併号に掲載された記事を再編集したものです。
【その①】回路基板が覗くユニークな外観
G-SHOCK
40TH アニバーサリーモデル CLEAR REMIXシリーズ
G-SHOCK誕生40周年を祝うCLEAR REMIXシリーズは“強く透明だ”をスローガンに、ブランドのチャレンジスピリットを型破りなスケルトンデザインに落とし込んだ。デジタル表示液晶を透明化させた角型モデルや、パーツ構成まで鮮明に見える文字盤の八角形モデルなど、全7型をラインナップ。裏蓋や遊環に40周年記念ロゴを刻印。
【その②】機械式時計の美しさを追求
オリエントスター
アバンギャルドスケルトン
2層式のオープンワーク文字盤から、波目模様を施したキャリバーF8F64が透けて見える自動巻きスケルトンウオッチ。スモールセコンドの裏から覗く自社製造のシリコン製ガンギ車のブルーと、テンプ上のルビーがアクセントとなっている。直径42.3mm。10気圧防水。
【その②】歯車までもデザインの一部
スウォッチ
BIG BOLD BIOSOURCED
バイオ由来素材のケースに、カジュアルな迷彩柄をプリントしたスケルトン文字盤をセット。クオーツムーブメントを見せる個性的なデザインが光る。ペアに最適な2カラーのラインナップ。日本では未導入のSwatchPAY!対応モデル。シリコンストラップ。直径47mm。
【スケルトンは苦手という人に! 】ミニマリズムとブラックにこだわった著名建築家による逸品
モノリス
モノリス
時計好きの窪田氏が初めてウオッチデザインを監修し、時計のOEM事業で知られる群馬精密が製造した「モノリス」のファーストモデル。マット加工を施した直径45mmケースに、ジャン・ルソーに特注したというラバーストラップを備える。自動巻き。日本限定50本。
一級建築士 窪田勝文
デダロ・ミノッセ国際賞やバルバラ・カポキン国際賞など、国内外で建築賞を数々獲得。ミニマムかつモダンな設計をモットーとする。