アップル、ついにストレージ容量64GBの製品がラインナップから消滅

ink_pen 2025/3/11
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アップル、ついにストレージ容量64GBの製品がラインナップから消滅
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

「iPhone 16e」などの新製品の発表の影で、64GBストレージのモデルがとうとう製品ラインナップから消滅したことが、海外にて話題となっています。

↑Tada Images/Adobe Stockより。これも時代の流れでしょうか

 

整備済み製品を除き、アップルが最後に販売した64GBストレージのモデルは「iPhone SE(第3世代)」と「iPad(第10世代)」でした。これらの製品はすでに販売が終了しており、それぞれ最低128GBストレージを搭載した「iPhone 16e」と「iPad(第11世代)」へと置き換えられています。

 

このような製品スペックの底上げは、Macのメインメモリでも起きています。昨年10月以降、アップルが販売するすべてのMacは最大でも16GBのRAMを搭載しており、以前の最低8GBのRAMという基準が引き上げられました。

 

iPhoneで初めて64GBストレージを標準搭載したのは、2017年に発売された「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」でした。また、iPadでは同年に登場した「iPad Pro」が、初めて64GBストレージを搭載していました。これが128GBストレージへと引き上げられるのに8年近くかかったと考えると、なんだか感慨深いものがあります。

 

Source: MacRumors

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