Nothingの新作「CMF Phone 2 Pro」、トリプルカメラ搭載でゲーム性能も良さそう

ink_pen 2025/4/23
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Nothingの新作「CMF Phone 2 Pro」、トリプルカメラ搭載でゲーム性能も良さそう
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

Nothingのサブブランド「CMF」は、4月28日に「CMF Phone 2」シリーズを海外で正式発表する予定です。「CMF」とはColor(色)、Material(素材)、Finish(仕上げ)の頭文字を組み合わせたもので、手頃な価格ながらデザイン性に優れ、まずまずの性能を備えていることが好評を博しているブランドです。

↑Image:Nothing。日本での発売にも期待できそうです。

 

このCMF Phone 2のうち、上位のProモデルはミッドレンジ(中価格帯)製品としては珍しく、背面トリプルカメラ構成であること、さらに望遠カメラを搭載していることが公式に明かされました。

 

CMF Phone 2 Proは、50MPのメインカメラ(1/1.57インチセンサー)に加え、超広角カメラは8MP(視野角119.5度)、さらに50MPで光学2倍ズームの望遠カメラを搭載するとのことです。これらのスペックは、少なくとも解像度においては上位モデルであるNothing Phone (3a)とほぼ同等です。

 

また、搭載チップとしてMediaTek Dimensity 7300 Proを採用していることも公開されています。CMF Phone 1に搭載されていたDimensity 7300と比べて、CPU性能は最大10%、グラフィックス性能は最大5%向上しているとのこと。

 

さらに、ゲーム性能も大きく向上しており、BGMI(インド向けPUBGモバイル)が120fpsでプレイ可能、ネットワーク性能は53%以上の向上、1000Hzのタッチサンプリングレートを実現しているようです。

 

また、Nothingが公開した背面の写真では、本体に2つのネジが確認できます。前モデルのCMF Phone 1では、これらのネジを外すことで背面パネル自体を交換したり、スタンドやストラップなどのアクセサリーを取り付けることができたため、CMF Phone 2シリーズでも同様の機構が採用されると見られます。

 

CMF Phone 1も日本で発売されているため、CMF Phone 2シリーズの日本展開にも期待が持てるでしょう。ただし、Proモデルはトリプルカメラ仕様となったことで、前モデルより価格が上がる可能性もありそうです。

 

Source:Flipkart
via:Giizmochina

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