サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」は、メインカメラの画素数が前モデル「S25 Ultra」と同じく200MPになる可能性が高いとみられています。

一方で、その見方を裏付けつつ、サムスン製イメージセンサーに代わりソニー製センサーが採用されることで画質が大幅に向上するという噂が登場しました。
この情報は、中国SNS「Weibo」で200万人以上のフォロワーを持つ著名リーカー、定焦数码(Fixed Focus Digital)氏が伝えたものです。同氏によると、Galaxy S26 Ultraにはソニー製の1/1.1インチサイズ・200MPイメージセンサーが搭載され、「超強力」になるとのことです。
この噂話が注目を集める理由は、主に2つあります。
1つ目は、1/1.1インチのセンサーが、S25 Ultraなどに採用されていた1/1.3インチセンサーよりも明らかに大きいためです。センサーサイズが大きいほど多くの光を取り込めるため、暗所撮影やズーム撮影時の画質向上が期待できます。
2つ目は、サムスンがこれまでUltraシリーズにおいて、自社製センサーのみを採用してきた点です。その流れを変えてソニー製を導入することは大きな変化です。
さらにソニー自身も、これまで200MPのスマートフォン向けセンサーを発表していないため、もし実現すれば「サムスンが他社製センサーを使う」「ソニーが超高解像度スマホ用センサー市場に参入する」という2つの意味で業界にとってインパクトのある出来事となります。
ただし、サムスンはハードウェアの大幅な刷新については慎重な姿勢を取る傾向があり、今回の情報もまだ確定ではありません。過去のリーク情報でも「S26 Ultraに200MPカメラが搭載される」としか言及されておらず、実際にソニー製の新型センサーが採用されるかどうかは不透明です。
今後の、より信頼性の高いリーク情報を待ちたいところです。
Source: 定焦数码(Weibo)
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