Galaxy S25 FE、一部仕様は上位モデル並みかも。薄さやバッテリーも強化

ink_pen 2025/7/19
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Galaxy S25 FE、一部仕様は上位モデル並みかも。薄さやバッテリーも強化
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンのフラッグシップ機をベースとした次期ミドルレンジ機「Galaxy S25 FE」について、ボディ素材やディスプレイなど一部仕様が上位モデルと同等になるとの噂が報じられています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

ギリシャ発のテクノロジーメディア「Techmaniacs」は、Galaxy S25 FEに関する独占情報を伝えています。

同メディアはサムスン製品のリークに定評があり、これまでもGalaxy Z Fold7やGalaxy S25シリーズに関する詳細な情報を発信してきました。

今回の報道によると、Galaxy S25 FEは2025年秋に発売予定とのことです。

外観はGalaxy S24 FEに似ているものの、ボディ素材はアルミニウムからArmored Aluminum(Galaxy S25やGalaxy Z Fold7と同じ)へと変更され、防水・防塵はIP68に対応すると伝えられています。

本体の厚さはわずか7.4mm、重さは190gとなり、前モデル(8.0mm、213g)から大幅な薄型化・軽量化が図られているようです。

ディスプレイは6.7インチでLTPOパネルを搭載し、1Hz〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応します。これは、従来のS24 FEが対応していた60Hz/120Hzの2段階切り替えから進化した形です。

解像度は1080p+で、画面はGorilla Glass Victus+により保護されます。なお、上位モデルであるGalaxy S25+は1440p+解像度およびGorilla Glass Victus 2を採用しているため、明確な差別化がなされる見込みです。

プロセッサーにはExynos 2400が搭載され、S24 FEに採用されていたExynos 2400eよりもクロック周波数が向上しているとのこと。ただし、体感できるほどの性能差はないと見られています。RAMは8GB、ストレージは128GB・256GB・512GBの3種類が用意されるとのことです。

カメラについては、背面の構成は前モデルと同様で、50MPのメインカメラ、12MPの超広角カメラ、8MPの3倍望遠カメラを搭載しています。一方でフロントカメラは10MPから12MPにアップグレードされ、オートフォーカス対応の可能性があると伝えられています。

バッテリーは4700mAhから4900mAhに増加し、急速充電も従来の25Wから45Wに強化される見通しです。

これらを総合すると、Galaxy S25 FEは「本体が薄く・軽くなり、画面表示が滑らかになり、バッテリー持ちも向上する」という、堅実なマイナーチェンジ機となりそうです。

なお、過去2機種のGalaxy S FEモデルが10月上旬に登場していることから、Galaxy S25 FEも同時期の発売となる可能性が高いと考えられます。


Source: Techmaniacs

via: GSMArena

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