Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 4」の米国での価格が流出し、LTE(単体でモバイル通信が可能な)モデルが値下げされる可能性が浮上しています。

Android Headlinesの情報によると、Pixel Watch 4の41mm Wi-Fiモデルは349ドルからとなり、これは前モデルと同じ価格です。一方で、41mmのLTEモデルは399ドルとされており、昨年のモデルより50ドル安くなる見込みです。
また、45mmのWi-Fiモデルは399ドル、45mmのLTEモデルは449ドルになるとされています。こちらも前モデルと比べて50ドルの値下げとなっており、Galaxy Watch 8やOnePlus Watch 3(LTEモデルはWi-Fiモデルより30〜50ドル高)の価格帯と競争力のある設定になりそうです。
ただし、先月初めに欧州から報じられた情報では、価格差に変更はなく、引き続き100ユーロの差額を維持するとされていました。そのため、今回のLTEモデルの値下げは米国限定の可能性もあります。
Pixel Watch 4は、充電方式にも大きなアップデートが加えられると見られています。Android Headlinesは、Pixel Watch 4の「公式画像」とされるものをリークし、充電端子が背面から側面に移動し、横向きに充電するスタイルになることや、充電速度が25%向上することを報じています。
さらに、搭載プロセッサー自体は前モデルと同じとされるものの、新型コプロセッサーが追加され、消費電力を抑えながら従来の5倍のAIワークロードを処理できるようになるというリーク情報も出ています。
日本ではPixel Watch 3のWi-FiモデルとLTEモデルの価格差はおよそ5000円ほどでした。Pixel Watch 4でも、引き続き購入しやすい価格設定が期待されます。
Source: Android Headlines