Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 4」は、日本時間8月21日午前2時から開催される「Made by Google」イベントで正式発表される見通しです。それに先立ち、公式マーケティング資料が流出し、新機能や新要素が明らかになりました。

信頼性の高いリーカーであるEvan Blass氏はX(旧Twitter)でこれらの資料を公開しました。それによると、本製品はGoogleのAIアシスタント「Gemini」を搭載し、「Google Pixel Watch 4 with Gemini」として宣伝される予定です。

新搭載の「Actua 360」ディスプレイは最大3000nitのピーク輝度を実現し、Pixel Watch 3の1000nitから大幅に向上します。さらに、新しい「Quick Charge Dock」で従来より25%高速な充電が可能になります。
また、「デュアル周波数GPS」を搭載しており、混雑した環境でも高精度な位置追跡が可能です。これはGalaxy Watch 8と同等の機能で、Apple WatchではUltraモデルのみが対応しています。
ほか、主な特徴は次の通りです。
- バッテリー持続時間は41mmモデルで約30時間、45mmモデルで約40時間(常時表示オン時)
- 健康管理機能(40以上の運動モード、ECG、SpO2、呼吸、HRVなど)は従来から継続搭載
- Geminiとの連携により、手首を上げるだけでAIアシスタントが即応し、パーソナライズされた支援や自然なテキスト提案が可能
- LTEモデルはGoogle Fi Wireless経由で2年間のデータ通信が利用でき、メッセージ送受信、ナビ、音楽再生に対応(通話機能は非対応)
まとめると、「画面がより明るくなり、充電が速くなり、AIアシスタントがさらに手軽に使える」進化を遂げたモデルです。日常生活はもちろん、フィットネス用途でも活躍が期待できそうです。
Source: Evan Blass (X)
via: 9to5Google