アップルは、最新モデル「iPhone 17 Pro Max」がiPhone史上最長のバッテリー持続時間を誇るとうたっています。そこで、バッテリー持ちで定評のあるGalaxy S25 Ultraとの比較テストが実際の使用環境に近い条件で行われました。

YouTuberのMrwhosetheboss氏は、iPhone 17シリーズ(17、17 Pro、17 Pro Max、Air)、前世代のiPhone 16シリーズ、そしてGalaxy S25 Ultraを対象に、現実的な利用シナリオでバッテリー持ちを比較しました。
内容はフィットネス動画を見ながらのエクササイズ、Slackでのチャット、Xでのタイムライン確認や投稿などです。
特筆すべきは、テストで使われたのが物理SIM対応版のiPhone 17 Pro Maxだったこと。eSIM専用モデルに比べて内部スペースが狭く、バッテリー容量が約5.5%少ない仕様となっています。
その結果、物理SIM版iPhone 17 Pro Maxは13時間で電池切れ、iPhone 16 Pro Maxは12時間15分、Galaxy S25 Ultraは約12時間となり、アップルはさらに差を広げる形となりました。
一方、iPhone Airは薄型設計のため7時間18分と最も短く、iPhone 17は10時間28分、iPhone 17 Proは10時間48分を記録しました。
iPhone 17 Pro/Pro MaxはA19 ProチップとiOS 26の最適化により電力効率が改善され、特にバックグラウンドアプリの管理が強化されているようです。
ただし、2026年登場予定のGalaxy S26 Ultraには2nm世代の「Exynos 2600」が搭載され、さらなる電力効率改善とバッテリー性能向上が見込まれています。
次期モデルでは逆転の可能性もあるかもしれません。
Source: Mrwhosetheboss (YouTube)
via: Wccftech