サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26」シリーズでは、プロ向けの動画撮影機能が強化され、iPhone 17 Proと本格的に競合すると報じられています。

サムスン情報サイトのSammyGuruによると、この情報は流出した次期OS「One UI 8.5」の解析から明らかになったそう。新たに「APV(Advanced Professional Video)」コーデックと「LUT(Look-Up Table)プロファイル」をサポートすると言います。
それぞれの特徴は以下の通り。
【APV】
- アップルのProResコーデックに対抗する規格で、ほぼロスレスの12ビットカラー、4:4:4カラーサンプリングに対応。
- 高ビットレートで録画でき、滑らかなスローモーション撮影も可能。
- 1分あたり約1GB(1080p/30fps HQモード)という大容量になるものの、USB-C経由で外部ストレージに直接保存可能。
- 「フレームタイルリング」により、フレームの一部を独立して処理できるため、高品質を維持しつつ編集耐性も高い。
【LUTプロファイル】
- Log撮影(フラットな映像を記録する手法)に対し、LUTを端末内のギャラリーや動画編集アプリから直接適用できる。
- 撮影現場で色味をすぐ確認でき、編集時間の短縮や効率化につながる。
さらに、GoProのような「Horizon Lock」機能によって、激しい動きでも水平を維持した安定した動画撮影が可能になるとされ、25fps、50fps、100fpsといった多様なフレームレートの追加も検討されているそうです。
こうした新機能の出現に対抗し、アップルも次期「iPhone 18」シリーズで撮影機能をさらに進化させるはず。両社が互いに競い合いながら、まだまだ発展していくと期待したいところです。
Source: SammyGuru