サムスンの次期フラッグシップ最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」では、有機ELの新素材と技術革新によって、ディスプレイがさらに明るくなると同時に薄型化されると報じられています。

韓国メディアETNEWSによると、サムスンはS26 Ultra向け有機ELパネルに最新版の素材セット「M14」を採用する予定とのこと。これにより、輝度や色再現性、発光効率が大幅に向上し、パネル寿命も伸びるとされています。
さらに、Galaxy S26 Ultraはサムスンの折りたたみ以外のスマートフォンとして初めて、COE(Color Filter on Encapsulation)技術を搭載する見込み。
この技術は、従来の偏光板を使わず、カラーフィルターを有機ELの封止層に直接形成することで反射を抑える仕組みです。
この方式により、反射防止性能を強化しつつ、ディスプレイを薄くし、明るさを向上できるとされています。同様の報道はほかのメディアからも出ており、信憑性が増している状況です。
なお、M14素材セットやCOE技術はS26 Ultra専用とされ、Pro(従来の標準モデル)や超薄型のEdgeモデルには搭載されない模様。
また、S26 Ultraの画面にはAIを活用してのぞき見を防ぐ「Flex Magic Pixel」が採用される可能性もあると噂されており、ディスプレイ面での全面的な進化が期待できそうです。
Source: ETNews
via: Sammobile