Nothingは、CMF by Nothingから初のANC付きオーバーイヤーヘッドホン「CMF Headphone Pro」を2025年9月29日に発売しました。カラーはライトグレー、ダークグレー、ライトグリーンの3色展開で、実売価格は1万5800円(税込)。

記事のポイント
Nothingのセカンドライン「CMF by Nothing」から、初のANC機能を搭載したワイヤレスヘッドホンが登場。1万5000円台という価格ながら、ANC機能のほか、空間オーディオやハイレゾ再生、パーソナルサウンドなど本格的な機能を備えた注目モデルです。
「CMF Headphone Pro」は、その日のファッションや気分に合わせて、イヤークッションの交換やサウンドをパーソナライズできるモジュラーデザインが特徴。本体を3色のカラーから選べるだけでなく、色違いのイヤークッションを組み合わせて楽しむことができます。
ニッケルめっきを施した振動板の40mmカスタムドライバーを採用しているほか、16.5mmの大型の銅製ボイスコイル、精密にチューニングされた低音用ダクト、そしてデュアルチャンバー構造を組み合わせ、一音一音を表情豊かに、力強く再現します。
聴きたいサウンドだけに集中できる「ハイブリッドアダプティブANC」を搭載し、不要な騒音を最大40dBシャットアウト。周囲の環境をモニターし、ノイズキャンセリングの強、中、弱のモードを自動で選びます。周囲の音を聞きたいときは、外音取り込みモードに切り替えられます。
また、没入感のある音を楽しめる空間オーディオ機能も搭載。シネマモードとコンサートモードの2つから選択でき、音楽でも映画でも広がりと奥行きのあるサウンドで楽しめます。
Audiodoのテクノロジーを使い、アプリで3分間のテストをすばやく行うだけで、ユーザーの聴こえ方に合わせたパーソナルサウンドプロファイルを作ります。
高音質なLDACコーデックに対応しており、ワイヤレス・有線の両方でハイレゾ認証を取得。忠実度の高い、アーティストが狙った通りのサウンドを楽しめます。
触覚で操作できる専用の物理キーを搭載し、音量、ANCモードの切り替え、そして再生と一時停止はローラーで、サウンドを気分に合った低音や高音にパーソナライズするのはスライダーで、機能の切り替えはボタンで直観的に操作できます。
電力効率の高いバッテリーを採用し、一回の充電で最大100時間連続再生が可能。ノイズキャンセリングをオンにしても最長50時間再生できます。
さらに、5分間充電すると、最大4時間再生できる急速充電に対応。USB-Cケーブルを使って2時間以内にフル充電できます。スマホやノートパソコンからの充電にも対応するので、移動中でも安心です。