アップルは最新フラッグシップモデルの「iPhone 17 Pro Max」が「iPhone史上最長のバッテリー持続時間」を誇るとしています。

これを検証するため、他社の最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」と「Pixel 10 Pro XL」との比較テストが行われ、3機種のうちどのバッテリーが最も長持ちするのかが明らかになりました。
このテストは人気テック系YouTubeチャンネル「PhoneBuff」が実施。
各機種のバッテリー容量は、iPhone 17 Pro Maxが4832mAh、Galaxy S25 Ultraが5000mAh、Pixel 10 Pro XLが3機種中最大の約5200mAhとなっています。
テスト内容は、通話、メッセージ、メール閲覧、ウェブブラウジング、Instagram閲覧、YouTube視聴、ゲーム、地図ナビ、音楽再生、Snapchat使用、アプリ起動など、さまざまな場面で構成されています。
序盤の通話テストでは、iPhoneがバッテリー残量率でリードしましたが、1時間のブラウザテストでは3機種が拮抗しました。iPhone 17 Pro MaxとPixel 10 Pro XLはほぼ同等の結果で、Galaxyがわずかに1ポイント上回っています。
Instagramテストでは「ディスプレイの省電力制御」が勝敗を分けました。iPhone 17 Pro Maxはバッテリー減少が4ポイントにとどまり最も優秀で、Galaxyは5ポイント、Pixelは7ポイント減少という結果です。
最も過酷なSnapchatテストでは、ディスプレイ、Wi-Fi、GPS、フロントカメラなどを同時に使用するため消耗が激しくなります。このテストではiPhoneが13ポイント減に抑え、GalaxyとPixelは17〜19ポイント減少しており、電力効率に明確な差が出ました。
最終的な連続使用時間は、iPhone 17 Pro Maxが13時間5分でトップ、Galaxy S25 Ultraが約12時間で2位、Pixel 10 Pro XLは約11時間30分で最下位でした。
バッテリー容量の大きさが必ずしも持続時間に直結しないことが分かります。
iPhone 17 Pro Maxは発売直後であり、今後iOS 26のアップデートを重ねることで、さらにバッテリー効率が改善されることが期待できそうです。
Source: PhoneBuff (YouTube)
Via: Wccftech