0.3mm薄くなるうえ…次期「Galaxy S26」、サムスン初のQi2ワイヤレス充電に対応?

ink_pen 2025/11/13
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0.3mm薄くなるうえ…次期「Galaxy S26」、サムスン初のQi2ワイヤレス充電に対応?
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンの次期スマートフォン「Galaxy S26」シリーズの標準モデルは、Qi2ワイヤレス充電に対応しつつ、現行モデル「S25」よりもさらに薄型化される可能性があると報じられています。

↑もっと薄くて便利に(画像提供/tanoy1412 – stock.adobe.com)。

信頼性の高いリーカー・Ice Universe氏は、Galaxy S26の設計図らしき画像をXでシェアし、厚みは6.9mmと主張。現行のS25は約7.2mmであるため、わずか0.3mmながらもスリム化されていることになります。

公開された画像では、縦長で丸みを帯びたカメラユニットが確認でき、デザインは「Galaxy Z Fold7」に近い印象を受けます。

さらに注目されるのが、背面に見られるリング状の構造。Qi2ワイヤレス充電に必要な磁石リングを内蔵している可能性があり、もし実現すれば、サムスンとしては初の「Qi2認証」取得スマホとなります。

従来のサムスン製スマホは「Qi2 Ready」認証のみを取得しており、磁石リングを内蔵していません。そのためQi2ワイヤレス充電を利用するには専用ケースが必要でした。S26が本体に磁石を内蔵する設計であれば、利便性は大幅に向上するとみられます。

これまでのリーク情報を総合すると、Galaxy S26の主な仕様は以下の通りです。

  • ディスプレイ: 6.3インチ Dynamic AMOLED 2X、ピーク輝度3000ニット(S25の6.1インチ/2600ニットから向上)
  • 指紋認証: 超音波式画面内センサー(S25と同様)
  • カメラ構成: メイン5000万画素+超広角+望遠1000万画素(S25と同じ構成)
  • チップセット: 2nmプロセスのExynos 2600を採用。ただし日本や米国などの一部地域ではSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載予定
  • メモリ・ストレージ: RAM 12GB、ストレージ 256GBまたは512GB
  • OS/UI: Android 16ベースのOne UI 8.5、新機能やUIの改良あり
  • 防塵防水: IP68対応
  • バッテリー: 4300mAh、25W有線充電、15Wワイヤレス充電対応

これらが事実であれば、Galaxy S26はS25の完成度を引き継ぎつつ、より画面が広く、本体も薄く、そして便利なQi2充電に対応した進化モデルとなりそうです。

Source: Ice Universe (X)
via: Sammobile

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