革新的と言ってほしい! 次期「Galaxy Z Flip8」、10%以上のスリム化を目指す

ink_pen 2025/11/18
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革新的と言ってほしい! 次期「Galaxy Z Flip8」、10%以上のスリム化を目指す
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンは2026年に折りたたみスマートフォンの販売を強化するため、次期縦折りモデル「Galaxy Z Flip8」を従来機種より薄く軽くする計画だと報じられています。

↑もっとスリムになるか(画像提供/Evgeny Opanasenko/Unsplash)。

韓国メディアのThe Bellによると、サムスンはGalaxy Z Flip8と次期横折りモデル「Galaxy Z Fold8」の販売数量を前世代より10%ほど増加させる見通しとのこと。特に、近年伸び悩んでいたZ Flipシリーズの巻き返しに重点を置くとされています。

2025年のGalaxy Z Fold7は前世代比で25%以上も薄型化されましたが、同時に登場したZ Flip7は折りたたみ時の厚さが8.1%しか減らず、「革新的」とは言いがたい内容でした。こうした状況が2026年には変わり、サムスンはFlip8の厚みと重さをともに「10%以上」削減することを目標にしていると報じられています。

もし本当にそうなれば、折りたたみ時の厚さは約12mm、重量は約169gになります。これらの数値はGalaxy S25 Edge(厚さ5.8mm、重量163g)にかなり近づくことになり、より扱いやすくなることが期待できます。

サムスンは折りたたみシリーズの販売台数について670万台を目標としており、Galaxy Sシリーズと合わせて大きな成長を狙っていると伝えられています。

ただ、薄型化だけでユーザー体験が大きく変わるわけではないため、カバー画面の操作性などの改善を求める声もあり、次期One UIでのアップデートが期待されそうです。

Source: The Bell
via: 9to5Google

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