サムスンが次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」で、長らく据え置きだった5000mAhのバッテリー容量を5200mAhに増量するという情報が飛び交っています。

中国のWeiboを拠点とするリーカー・刹那数码(Instant Digital)氏によれば、Galaxy S26 Ultraは5200mAhバッテリーを搭載するとのこと。サムスンは2020年発売のGalaxy S20 Ultra以来、5000mAhを維持してきたため、本当であれば数年ぶりの強化になります。
また、以前に流出したOne UI 8.5のファームウェア解析では、60Wの高速充電に対応することも確認されています。これは現行モデルのGalaxy S25 Ultraが45Wであるため、明確なアップグレードとなり、充電速度の向上が期待できます。
今回のバッテリー強化は、競合であるアップルのiPhone 17 Pro Maxを意識したものとも推測されます。同モデルはiPhone史上最長のバッテリー持続時間をうたっており、約5088mAhのバッテリーを搭載しています。
また、超薄型モデルとして開発されていた次期「Galaxy S26 Edge」がキャンセルされたという噂もありますが、そこで得られた設計ノウハウをS26 Ultraに応用し、薄型化と大容量バッテリーを両立させた可能性もありそうです。
Source: PhoneArena