アップルの「折りたたみiPhone」が2400ドル(約37万円※)で発売されると、海外アナリストが報告しています。また、量産の準備も順調に進められているようです。
※1ドル=約156円で換算(2025年11月26日現在)

アナリストのアーサー・リャオ氏によれば、アップルは折りたたみiPhoneに高級部品を採用する予定とのこと。結果的にディスプレイパネルとヒンジのコストが高くなり、製品価格を押し上げているそうです。
以前にアナリストのミンチー・クオ氏は、折りたたみiPhoneの価格を2000ドル〜2500ドル(約31万円〜39万円)になると予測していました。また、ブルームバーグは折りたたみiPhoneを2000ドル(約31万円)前後と報告していました。
いずれにせよ、折りたたみiPhoneはかなり高価な製品となりそうです。
さらに中国語サイトのUDNは、折りたたみiPhoneではディスプレイの「折り目」が解決され、「この分野で初めてシワのない折りたたみスマホ」になると報告。これには「リキッドメタル(液体金属)」を採用したヒンジが貢献しているようです。
折りたたみiPhoneは、2026年秋に発売される見通し。これまでの情報が正しければ、かなり高品質かつ高価な製品になる可能性が高そうです。