アップルの新型スマートフォン「iPhone Air」の背面カメラについて、カメラ画質を調査するDXOMARKが詳細な分析を伝えています。

iPhone Airは背面に4800万画素の「Fusionメインカメラ」を搭載。iPhone 17 Pro/Pro Maxの4800万画素の超広角カメラや望遠カメラは備えられていません。
DXOMARKは今回の調査で「iPhone Airはカメラテストで健闘しましたが、専用の望遠および超広角カメラモジュールがないため、ランキングの上位に入ることはできませんでした」と述べ、同モデルを141点と評価。これはスマホランキングで41位に位置しています。
iPhone Airのカメラは「ほとんどの撮影条件下で、通常は心地よい色合いと暖かいホワイトバランスで良い写真を撮る」ことが分かった反面、露出の不安定さやフォーカス外れ、特に動画におけるホワイトバランスの適応の問題が時折見られるとDXOMARKは指摘しています。
結論として、iPhone AirのシングルカメラはiPhone 17 Proのメインカメラと同様のパフォーマンスを発揮するものの、「低照度(暗所)」の条件下ではその差がより顕著になると述べています。カメラの数は1つですが、iPhone Airのカメラ性能は十分なようです。
Source: 9to5Mac