「Google翻訳」がさらにレベルアップ! カメラ翻訳がGoogleレンズに交代

ink_pen 2022/12/8
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「Google翻訳」がさらにレベルアップ! カメラ翻訳がGoogleレンズに交代
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

スマートフォン向け「Google翻訳」のカメラ翻訳機能が、AIによる画像認識機能「Googleレンズ」へと置き換えられます。

↑翻訳は任せろ

 

Googleレンズは現実世界の物やランドマーク、商品、さらにはテキストを認識することが可能。認識したテキストは翻訳をオーバーレイ表示することができます。

 

モバイル向けのGoogle翻訳では長い間、カメラによる文字の自動検出と多言語翻訳が提供されてきました。しかし、現在はアプリでカメラ翻訳をタップすると、Googleレンズが立ち上がるように置き換えが進められています。

 

Googleレンズでは、画像内の邪魔な物を取り除くPixelスマートフォンの「Magic Eraser」技術を活用して、元のテキストを完全に入れ替えることが可能。さらに、翻訳されたテキストは元のテキストと同じスタイルで表示されるのです。また、2022年後半に導入予定の「AR Translate」機能では、カメラ画像やスクリーンショットから、わずか100ミリ秒での翻訳が可能となります。

 

かつてのGoogle翻訳のカメラ翻訳機能といえば、翻訳する文字を指でなぞったりと、あまり洗練された機能ではありませんでした。しかし、Googleレンズに置き換わることで、もっと気軽に外国語を理解することができそうです。

 

Source: 9to5Google

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