「Galaxy Watch6」のバッテリー容量は少し増える? 電池持ちが長くなるかも

ink_pen 2023/3/3
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「Galaxy Watch6」のバッテリー容量は少し増える? 電池持ちが長くなるかも
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」のバッテリー容量が、現行モデルGalaxy Watch5よりも増えるかもしれないとの噂が報じられています。

↑写真はGalaxy Watch5

 

オランダのサイトGalaxyClub.nlは、韓国の規制当局がGalaxy Watch6用らしき2つの内蔵バッテリーを認証したと報告しています。おそらく1つは小さい40mmモデル用で、もう1つは44mmモデル用。それぞれの型番は「EB-BR935ABY」と「EB-BR945ABY」であることから、同サイトはGalaxy Watch6のモデル番号は「SM-R93x」(40mm)と「SM-R94x」(44mm)だと推測しています。

 

このうち40mmモデル用とされるバッテリー容量は300mAhで、実際の定格容量は295mAh(蓄えられる電気の量)となっています。ちなみにGalaxy Watch5(40mm)のバッテリーは284mAhで、定格容量は276mAh。わずか10~20mAhの増加ですが、スマートウォッチのような小型デバイスは消費電力が小さいため、かなりバッテリー持ちが長くなる可能性もあります。

↑9to5Googleから

 

そして大型の「EB-BR945ABY」は容量が425mAhで、定格容量は412mAh程度です。こちらもGalaxy Watch5(44mmモデル)のバッテリー容量が410mAh、定格容量が397mAhから少し増えています。

↑9to5Googleから

 

Galaxy Watch5シリーズではProモデルが2日以上もバッテリーが持つと評判になりましたが、Galaxy Watch6世代では標準モデルでもスタミナが改善されるかもしれません。

 

Galaxy Watch6シリーズは、今年(2023年)後半に折りたたみデバイス「Galaxy Z Flip5」や「Galaxy Z Fold5」と同時に発表が予想されています。今後数か月のうちに、さらなるリーク情報が届けられることになりそうです。

 

Source:GalaxyClub.nl
via:9to5Google

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