セガゲームスは、2018年4月14日(土)・15日(日)にベルサール秋葉原で開催されたイベント「セガフェス2018」において、家庭用ゲーム機「メガドライブ ミニ」(仮称)を2018年に発売することを発表。早くもファンの間で大きな話題となっています。
「メガドライブ ミニ」(仮称)は、1988年に発売されたセガ5番目の家庭用ゲーム機「メガドライブ」向けタイトルを内蔵したゲーム機。当時のデザインを、幅150mm×奥行き114mm×高さ36mm(予定)の約1/4のサイズで再現しています。カートリッジは差せないものの、本体をテレビにつなぐだけで、思い出のゲームを多数楽しむことができるようです。
こちらも注目! 「新サクラ大戦」(仮題)始動&伝説のゲーム「シェンムー」がPS4で復活
同じくセガフェス2018にて、「新サクラ大戦」(仮題)プロジェクトの始動も発表されました。こちらは、太正二十九年の帝都・東京を舞台にしたまったく新しい物語を描く、「サクラ大戦」シリーズの完全新作。現在、日本・アジア地域での同時発売を目指し、鋭意開発を進めているとのことです。
ゲームだけにとどまらず、TVシリーズおよび劇場用アニメーション、ステージ、コミックなど幅広く展開する人気シリーズだけに、今回の新作への注目度も抜群。対応機種や発売日、価格、ジャンルなどはすべて未定となっていますが、こちらも引き続き注目していきたいですね。
そのほか、かつてセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャスト向けに発売されたアクションアドベンチャー「シェンムー 一章 横須賀」と「シェンムーII」を1本にまとめた、PS4向けタイトル「シェンムー I&II」の2018年発売もアナウンスされました。
「3Dオープンワールドの元祖」「ゲームの歴史を大きく変えた作品」とも言われる伝説のゲーム「シェンムー」。今回、画質の向上や操作設定・ユーザーインターフェースの最適化など、さまざまな要素をリファインし、ついにPS4で復活することになりました。価格は税別3990円。
名作の復活や人気シリーズの新規プロジェクトなど、当時からのファンにとってはたまらない発表が盛りだくさんだったセガフェス2018。未定となっている部分も多いですが、そのあたりは続報を待つことにしましょう。
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