ゲーム芸人、フジタが名作ファミコンソフトをバーチャルコンソールでプレイする「フジタの挑戦」。今回は、謎解きのむずかしさ、操作の自由度が当時話題になった「アトランチスの謎」がフジタの前に立ちはだかります。
挑戦に失敗したら芸能界の謎を暴露!?
編集部(以下編)「今回の成功報酬は、アトランチスにちなんでアトランティックサーモンです!」
フジタ(以下フ)「ダジャレじゃないですか。おいしそうですけど、すごく欲しくはない(笑)」
編「罰ゲームは、〝謎〟にちなんで芸能界の謎をひとつ暴露してもらいます」
フジタ「えーっ!? 鮭に比べて僕のリスク高くないですか? うーん……でも、自信のあるゲームなので、受けて立ちますよ!」
隠しワープゾーンを使いノーミス最短クリアに挑戦!
何を隠そう、今回の「アトランチスの謎」は、僕フジタがファミコンのなかで一番好きなゲームです。初めて遊んだのは小2のころ。「あのスーパーマリオを超えた」というキャッチを見て、「とんでもないものが出たな」と子どもながらに思いました。まあ、世間の評価はアレでしたが、僕のなかでは、「スーパーマリオ」より上です!
僕は凝り性なんで、調べ尽くすのが好きなんですよ。「ゼルダの伝説」でも、すべての木をロウソクで燃やしましたし、「アトランチスの謎」でも、1歩ごとに爆弾で自爆していました(笑)。それでも69面の隠しワープや「NAGOYA」の裏技は、当時わからなかったですからね。本当に謎だらけのゲームですよ。
では、挑戦。今回は「ノーミスで最短クリア」を目指します。100面ありますがクリアまではなんと3分足らず! ワープを使ってあっという間に攻略しますよ。
はい、1面ですね。このゲームは右にも左にも行けるんですよ。この自由度の高さが当時すごいと話題になりました。左に行くと33面にワープしますが、今回は右に進みたいと思います。おっと、コウモリのフンに気をつけて下さい。基本的に一発でやられます。……この先に扉があるんですけど、さらに奥に、もう1個扉があります!ここからまず11面に行きましょう。
ちなみに自分が投げた爆弾の爆風に巻き込まれてもやられてしまいます。でも、「うわぁ、やられた!」……と思いきや52面にワープ、みたいなね(笑)。こんな秘密があるので、いろんなところで自爆試さないとダメだったんですよ。
さあ、もう100面の半分まで来ました。ここからは口数が自ずと減りますが、気にせずに先に進みます。「ああ、やっちゃった!」……と思いきや、91面にワープ(笑)。実は、ここもワープポイントだったんですね。(ここまでわずか2分! クリアまであと少し!)