アークライトゲームズは、新作ボードゲーム「ハダラ 完全日本語版」「千本鳥居 完全日本語版」を、4月9日に発売します。
ハダラ 完全日本語版のタイトル“ハダラ”はアラビア語で“文明”を意味します。文明の発展という壮大なテーマを、ドイツゲームの老舗Hans im Gluck社が、遊びやすいルールとプレイ時間で表現した一作です。価格は税抜5800円。
プレイヤーは文明の指導者となって、3つの時代を乗り越えて誰が最も繁栄した文明を築けるかを競い合います。軍事、文化、食料、経済などの文明カードの山札から2枚を引き、1枚を捨て、もう1枚を購入するか売却するか、という選択を繰り返しながら進行します。捨てたカードも、後で改めて購入するか売却するかを選択するタイミングがあるので、手元だけでなく捨てたカードにも注目しながら、どういった方針で文明を築いていくのかも戦略のポイントです。シンプルかつ悩ましい選択を味わいながら、きらびやかな芸術の国か、高い経済力を有する大国か、それとも強大な軍事国か、文明の行き着く先を楽しみましょう。
千本鳥居 完全日本語版は、神秘的な日本庭園を巡る和風ファンタジー・ボードゲーム。パッケージデザインやトークンはフランス人イラストレーター、ヴァンサン・デュトレ氏による美麗なグラフィックで、神秘的な世界観が鮮やかに描かれています。価格は税抜4500円です。
素晴らしい日本庭園の景観と共に、途中で出会う旅人たちの協力を得ながら、数多くの鳥居をくぐり、どんどん広がる不思議な日本庭園を散策して、より多くの勝利点を獲得するゲームです。プレイヤーは、手番にタイル1枚を場に出し、日本庭園を拡張。タイルに描かれた名所のトークンを獲得し組み合わせることで、旅人の協力を得たり勝利点を増やすなど選択していきます。タイルを配置してつながる道を確認するだけという非常にシンプルなプレイ感ながら、他のプレイヤーの狙いを阻みつつ自分だけは高得点を獲得できる道筋を見出したり、旅人の能力によって状況を逆転させたりといった奥深いゲーム性も味わえることが醍醐味です。また、ソロプレイ用に、強力なライバル「おナツさん」と勝負するルールも収録しており、1人でも楽しむことができます。