大人気ゲーム機のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)も発売から7年目を迎え、来年には後継モデル、通称「スイッチ2」が登場するとの噂が有力となりつつあります。そのスイッチ2には後方互換性、つまり「前モデルのゲームが動く」機能が備わっていると予想されています。
そんななか、スイッチ2には2種類のモデルがあり、「スイッチのゲームが遊べるバージョン」と「遊べないバージョン」が存在すると有名リーカーが主張しています。
スイッチ2に後方互換性が搭載される可能性があることは、複数の情報源から伝えられてきたことです。また通常モデルとダウンロード専用モデルの2つあることは、未発表ゲームの予想で実績あるリーカーが述べていました。
今回はゲームメディアXbox EraのNick Baker氏が自らのポッドキャストにて、スイッチ2が前スイッチのゲームが遊べるバージョンと、遊べないバージョンの2つがあるという匿名筋からの情報を紹介したというものです。
これをBaker氏はPS3がPS2ソフトが動くバージョン(初期版)と動かないバージョンの2つあったことになぞらえています。
もっともBaker氏は、任天堂がこの計画を今でも進めているかどうかは、自分の情報源も知らないとクギを刺しています。またスイッチ2の後方互換バージョンは物理カートリッジにも対応するとの推測も付け加えています。
任天堂のゲーム機では、過去にも何らかの形で後方互換性を実現してきました。たとえばゲームボーイアドバンスのカートリッジはニンテンドーDSで、ゲームキューブのゲームはWiiで、WiiのゲームはWii Uでプレイできます。
さらに、任天堂の古川俊太郎社長は今年6月の定時株主総会で「Nintendo Switchから次世代機への移行においては、ニンテンドーアカウントを活用しながら、お客様にうまく移行していただけるように努めていきたいと考えております」と述べていました。これを後方互換性を仄めかす発言、と推測する向きもいます。
スイッチ2発売後も、現行モデルを併売するのであれば、後方互換性は不要かもしれません。ともあれ、より確かな情報が来るのを待ちたいところです。
Source:XboxEra(YouTube)
via:BGR