駅弁を食べる旅に出たい。とはいえ、物価高のいま、遠出はなかなか難しい。そんな時は、お取り寄せや近場のお店で“旅気分”を楽しもう!
いつでも好きなときにあの名物駅弁をアツアツで
近年、宅配に対応する駅弁業者が増え、駅弁を自宅で楽しむのが容易になってきた。多くは冷蔵で配送され、届いたらすぐに食べるのが基本だが、冷凍や真空パックなど、多彩な形態も登場している。なかでも注目は、駅弁大会で常に上位に名を連ねる「牛肉どまん中」と、東京駅や銀座に店を構える「米沢牛黄木」がコラボした「牛肉どまん中一膳ご飯」。レンジで温めるだけで、あの味が楽しめる。

秘伝ダレ×黒毛和牛レンジで蘇る名作駅弁

米沢牛黄木
〈新杵屋×米沢牛黄木〉
牛肉どまん中一膳ご飯
918円(4個5400円で送料込のギフトもあり)
新杵屋の秘伝ダレで煮込んだ牛肉煮とそぼろを山形県産米どまんなかにのせて急速冷凍。黄木が厳選した黒毛和牛を使用。蒸気が抜ける容器構造で、レンジ調理でもふっくら仕上がる。
■調理方法
1.袋のままレンジへ:開封せず蒸気穴を上にして、お皿にのせレンジへ。
2.加熱後蒸らす:500Wで約3分加熱したら、そのまま30秒ほど蒸らす。
3.熱々のできあがり!:袋を開ければほかほかのごちそう。お皿に盛れば見た目も◎。

新杵屋
牛肉どまん中
1480円
山形県産米「どまんなか」に、甘辛く煮た牛そぼろと牛肉煮をたっぷりのせた牛丼風の駅弁。旨味がしみ込んだごはんも美味で、「駅弁味の陣」第1位の実力派。
旅に出なくても大丈夫!駅弁ロスはこうして解消
真空パックのお取り寄せや路面店など、旅に出ずとも駅弁を楽しむ手段が多彩に進化中!
関東初!名物駅弁を川崎ラゾーナで【ショッピングモール内】

淡路屋
淡路屋の関東初の常設店舗。「ひっぱりだこ飯」以外にもコンテナ弁当や神戸牛弁当など人気駅弁が揃い、季節限定やコラボ商品も登場。低温販売で持ち帰りにも便利。
地酒やワインとともに駅弁を定食スタイルで【路面店】

荻野屋 弦
(エキュートエディション有楽町)
「峠の釜めし」の荻野屋が手がける和食ダイニング。厳選素材を使った釜めしや一品料理、地酒を落ち着いた空間で味わえる。上州牛を用いた「有楽町限定 有楽町の釜めし弦」も販売。
常温で6か月保存可能いかめしを常備めしに【お取り寄せ】

いかめし阿部商店
北海道森町名物の駅弁、阿部商店の「いかめし弁当」を真空パックに。厳選したイカを用い、醤油や砂糖などのシンプルな調味料で仕上げた素朴な味わいが特徴。
目移り必至の品揃え日本の駅弁が集結【駅弁セレクトショップ】

駅弁屋 祭 グランスタ東京店
( 東京駅構内「グランスタ東京」)
日本各地から常時150種類以上の駅弁が集まり、名物や限定品まで取り揃える。混雑はかなりのもの。近くにある駅弁屋 祭 セレクト新幹線南乗換口店では、モバイルオーダーも可能。
※「GetNavi」2025年9・10月号に掲載された記事を再編集したものです。
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