秋の夜長には断然ウイスキー。しかもブラックニッカの“ディープ”なヤツがいい!

ink_pen 2018/9/17
  • X
  • Facebook
  • LINE
秋の夜長には断然ウイスキー。しかもブラックニッカの“ディープ”なヤツがいい!
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

夜がどんどん長くなっていく今日このごろ。街や家に明かりが灯ったら、お気に入りの美酒をじっくり堪能する…。これからの季節は、そういう楽しみも充実してきます。

 

そんななか、あの「ブラックニッカ」の定番ウイスキーがリニューアルしました。同時に、数量限定の特別ブレンドもリリース。秋の夜長がさらに盛り上がりそうな予感です。そこで、注目の新商品を取材するべく、アサヒビールの新商品発表会に行ってきました!

 

ブラックニッカについて

“ヒゲのおじさん”が印象的な「ブラックニッカ」。1956年の発売以来、時代とともにカタチを変えながら、多くのファンに愛され続けるロングセラーブランドです。現在ではスッキリとした「クリア」、華やかな香りの「リッチブレンド」、濃厚でしっかりした「ディープブレンド」の3つのシリーズが中心になっています。

 

 

「家飲み」に新しい選択肢を!

これまで「ブラックニッカ」は、父の日に向けた限定ブレンドを発売するなど、さまざまな飲用シーンに寄り添う形での提案を行ってきました。今回キーポイントになっているのは「家で飲む」ということ。そしてリニューアル対象は「ディープブレンド」です。

 

なぜそこに焦点を絞ったのでしょうか?ヒントになっているのは、飲用シーンや時間の変化です。アサヒビールの調査により分かったのが、ウイスキーは飲食店で飲むが、家では飲まない人が多いこと。近年のライフスタイルの中で人々が重視するのが“食後の時間”や“くつろぎのシーン”であるということ。そして、ウイスキーを家で飲む人は“ロック”で飲む傾向にあること。これにドンピシャなのが「ディープブレンド」シリーズだというワケです。

 

↑「友人や仲間との時間」よりも、「一人でいる時間」「くつろぎの時間」を大事にしている人が多いとか(アサヒビール新商品発表会の資料より)

 

↑家飲み派はロックで飲むのが好きなようです(上記同資料より)

 

 

見た目がフレンドリーになって再登場!

それでは新しい「ディープブレンド」の、どこが変わったのでしょうか? もともと「味わい」への評価は非常に高かったので、中身は変わらず。変わったのはパッケージです。

↑「ブラックニッカ ディープブレンド」1500円(税抜/参考小売価格)

 

赤いラベルとスモークがかったボトルの旧デザインから、ラベルのキーカラーを濃紺に、そして透明のボトルに変更。より手に取りやすく、かつ上質感のある新しい姿になりました。

↑イメージカラーの濃紺のグラデーションが、味わいにぴったり合っています

 

樽由来のウッディな香り、モルティでやわらかな甘さが特徴的。甘くコク深い味わいながら余韻はビターに。確かにこれは、ロックでじっくりと楽しみたい重厚さです。

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で