ヘルスケア
2018/11/27 7:00

乾燥肌がかゆいしヒリヒリ…美容研究家が教える秋冬の保湿テクニック

冬の訪れを感じ始める、今日この頃……。気になるのが、空気の乾燥よね。私もお肌がカッサカサ! 化粧水も乳液も欠かしていないけど、どうすれば肌の乾燥が防げるのかしら?

 

そういえば、濱田文恵さんは、美容研究家だったわね! 彼女なら、家でも簡単にできるスキンケア方法を知っているはずだわ。さっそく教えてもらいましょう!

参ったなぁ……と、いつも困っている「参田家(まいたけ)」の面々。きょうはお母さんが、なにやら困っているようです。

 

参田家の人々とは……
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ちょっと気弱なお父さん、元気でしっかり者のお母さん、もうすぐ小学生の娘、甘えん坊の赤ちゃん、家族を見守るオスの柴犬の4人と1匹家族。年中困ったことが発生しては、ご近所の専門家に解決策を伝授してもらい、日々を乗り切っている。
https://maita-ke.com/about/

 

乾燥する季節は、スキンケア方法を変えるべき?

 

お母さん「ここ最近、本当に乾燥していますよね。秋冬用に新しい基礎化粧品が欲しいけど、そもそも私は乾燥肌なのか脂性肌なのか、それとも混合肌なのか、自分の肌質が分からないんです……」

 


濱田さん「セルフチェックをするとき、大事なチェックポイントとなるのが『Tゾーン』と『頬周り』です。Tゾーンは皮脂腺が多く、皮脂の分泌が活発な場所。逆に頬周りは、皮脂腺が少ないんです。それにも関わらず、頬周りはもちろんTゾーンまで乾燥してしまう方は、乾燥肌の傾向にありますね。反対にTゾーンだけでなく、頬周りのテカリまで気になる方は、脂性肌の傾向にあります」

 

お母さん「私はTゾーンのテカリは気になるのに、頬周りはカサカサなんです。乾燥肌にも脂性肌にも当てはまらないということは、もしかして混合肌なんでしょうか……?」

 


濱田さん「その通りです! Tゾーンと頬周りの状態が一致しない方は、混合肌の傾向にあります。日本には四季があり、気候が一定ではありませんよね。そのため日本人には、混合肌の方が多いと言われているんですよ」

 

お母さん「Tゾーンのテカリばかりを気にして、これまでは脂性肌用の化粧水を使っていたんです。次は混合肌用を試してみます! 乾燥の季節には、保湿力の高いものを選ぶべきなんですか?」

 


濱田さん「お肌に合った化粧水をお持ちなら、季節によって変える必要はありません。それより大切なのが、量を惜しまずつけること。湿度の低い時期は、お肌に含ませた化粧水が蒸発しやすいんです。そのため、蒸発する分を補うくらい、たっぷり使ってくださいね!」

 

お母さん「そうなんですね! 今は乾燥しやすい季節だから、化粧水はたっぷり使うようにします」

 


濱田さん「もし秋冬用に新しい化粧水をお探しなら、『アミノ酸配合』と表示されたものがおすすめです。アミノ酸は、角質層のうるおいを保つ成分。乾いたお肌に、うるおいを補給してくれますよ」

 

お母さん「ちょうど新しいものを探していたから、参考にしてみますね。私は普段、化粧水→乳液→美容クリームの順に使っているけれど、ここに何か加えるべきことはあります?」

 


濱田さん「順序はもちろん、参田さんのやり方で問題ありません。そこに私の場合、乳液のあとにブースター美容液をプラスしています。“ブースター”とは“後押しする”という意味。基礎化粧品の効果を後押ししてくれるスキンケアコスメなんです」

 

お母さん「ブースター美容液なんて、初めて聞きました! 効果を後押ししてくれるなんて頼もしい!」

 


濱田さん「人間は、体温が下がると血の巡りが滞るばかりか、せっかくお肌につけた基礎化粧品の浸透が低下します。つまり大切なのは、お肌の温度を上げ、化粧品の浸透をサポートすること! わたし自身がプロデュースしている美容ブランド『朱華-shuka-』でも、温かい使用感の温感ブースター美容液を開発しました。朱華美容液でお肌の温度を上げることで、その後につける基礎化粧品が蒸発しづらく、浸透力が高まる効果があります」

 

お母さん「いつものスキンケアに、たったワンステップ加えるだけでOKなんですね。これならズボラな私でも、無理なく続けられそう!」

 


濱田さん「基礎化粧品をつけるときは、意識的にハンドプレスをしてください。手のひらで優しくお肌を包み、顔を温めてあげるんです。そして、日中の化粧くずれを防ぐには、もうワンステップ! すべてのスキンケアを終えた後、化粧水を含ませたコットンで、顔全体をパッティングするんです。すると毛穴が引き締まり、基礎化粧品の有効成分を閉じ込めることができますよ!」

 

お母さん「なるほど! お出かけをする日には、パッティングまで頑張ってみます。ちなみに外出先でも乾燥が気になることがあるんですよ。外でも手軽にできる、乾燥ケアも知りたいです!」

 


濱田さん「屋内でも屋外でも、意識的に水分を摂ることを心がけてください。2〜3時間ごとにコップ1杯分くらいのお水を飲みましょう。体内から乾燥をケアするには、白きくらげや白ぶどうをはじめ、“白い食材”を摂取することも大切ですよ

 

お母さん「白い食材!? いったい、どんな効果があるんですか?」

 


濱田さん「中国に伝わる薬膳の世界では、『白い食材は肺に潤いを与える』といわれています。肺は、いわば体の巡りのポンプ役。肺が乾燥すると、お肌も乾燥してしまいます。毎日の献立に取り入れて、体内から乾燥対策をしてくださいね!」

 

お母さん「乾燥対策は、風邪の予防にもなりますものね。今日はありがとうございました! 美容の知識だけでなく、食の知識まで得られて、なんだか得した気分。お肌のケアも体内のケアも、濱田さんのアドバイスを生かして、乾燥する季節を乗りきるわよ!」

 

まとめ

お肌を温め、化粧水の蒸発を阻止!

お肌の温度と乾燥が密接に関係していたなんて、初耳だったわ! 私もブースター美容液を導入し、顔をあたためるハンドプレスも実践しなくちゃ。「乾燥の季節には、高いコスメが必要なのかしら?」なんて思っていたけれど、大切なのは日常的なワンモアステップ! ハンドプレスやパッティングを習慣化し、冬でも、うるおい美肌を目指すわよ!

 

 

教えてくれたのは……

日中美容研究家/濱田文恵さん

一般社団法人「日本セルフ美容協会」代表理事、LINOME代表取締役。自身のルーツである中国医学をベースに東洋と西洋を組み合わせた「美養法」を提唱。インナービューティーやコスメにまつわる美容系の資格を数多く取得し、世の女性たちに、毎日の中で簡単に取り入れられるセルフ美容を啓蒙。自身初となる美容ブランド「朱華―shuka―」をプロデュース。
http://hamada-fumie.info/

 

ほかにも暮らしにまつわるお悩みの解決法がいろいろ!

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