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2025/1/9 11:15

本当に未来がやって来た! ロボロックの「Saros Z70」に米メディアが大興奮!

中国の家電メーカー・Roborock(ロボロック)は、床に落ちている小さな物を拾い上げる新型ロボット掃除機「Saros Z70」を世界最大級のテクノロジー見本市のCES 2025で発表しました。この記事ではその仕組みをもう少し説明しながら、米国メディアの反応を紹介します。

↑AIとロボットアームを搭載したSaros Z70(画像提供/Roborock)

 

最大の特徴は、折りたたみ式のロボットアーム「OmniGrip」を搭載していること。このアームは5軸を備え、靴下や軽いサンダル、小型の犬用おもちゃなど、300g以下の物体を持ち上げて運ぶことができます。つまり、お掃除と片付けが同時にできるわけです。

 

このロボット掃除機は、まず掃除中に持ち上げられる物をAIで認識し、マークしておきます。掃除を終わらせたら、再びその場所に戻って物を拾い上げるという仕組み。

 

さらに、アームは精密センサーやカメラ、LEDライトを使い、持ち上げられないほど重い物かどうかを判断し、持ち上げられる場合には指定された場所に移動させてくれます。

 

Roborockアプリを使うと、どんな種類の物を拾い上げるか、どこに置くかも設定できます。本製品は単なるプロトタイプではなく、年内に発売する予定とのこと。

 

Saros Z70に加え、Roborockは他にも二つのロボット掃除機(アームのないSaros 10RとSaros 10)、ハンディタイプの乾湿両用クリーナーなども発表しています。米国のテック系メディアは「Saros Z70で部屋の片付けがもっと楽になりそうだ」とか「ロボットが靴下を拾ってくれるなんて、本当に未来がやって来た」と述べています。このような革新的な家電製品がお茶の間に来ることで、日常生活がもっと快適になりそうですね。

 

Source: Engadget, The Verge