家電
2017/1/20 19:20

調理家電のIoT化が止まらない! 国内外の衝撃スマート家電3選

1羽まるごとのローストチキン、肉汁たっぷりのミートローフ、香り高い焼きたてのパン。どれも手作りできるとおいしい上に、みんなに自慢できる一品ですね。

 

でも生焼けだったり、焦げてしまったりと、本格オーブン料理は焼き加減や温度管理が難しそう。チャレンジしたくても、なかなか手を出せない人も多いはず。そんなときは無理をしないで、料理の初心者に嬉しいスマートオーブンを味方につけましょう。

 

焼き加減を気にせず希望通りに仕上がるスマートオーブン

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アメリカ発のスマートオーブン「June」は、元アップルのエンジニアが開発した人工知能(AI)を搭載型。見た目はちょっと大きめなオーブントースターという様子ですが、装備はもはやハイスペックなオーブンの域をとっくに超えています。

 

たとえば、「June」にはカメラが内蔵されているのですが、このカメラが庫内に入った素材を認識し、レシピから最適な加熱を提案します。タッチパネルに触れると、その提案通りの加熱がスタートするというわけです。

 

素材がステーキ肉ならば、レアからウェルダンまでの選択肢も提示してくれます。温度計も内蔵されているのですが、通常のオーブンのように庫内温度を測るのではなく、肉の中心温度をチェックして、希望通りの温度に調理するという、繊細な技を備えた達人のようなオーブンです。

 

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その上、スマートフォンとつなぐことで、内蔵カメラの庫内映像が手のひらの上でチェック可能。通常、オーブンはガラスの外からのぞき込むだけなので、焼き具合は経験とカンで判断するのですが、そんな必要もなし。

 

まさに料理するコンピューター! 完璧なコントロールを手にすることのできるオーブンですね。

 

こうなると家電のカテゴリというよりは、情報ガジェットのカテゴリ。そんな「June」について米紙ウォールストリート・ジャーナルも「インターネット接続された(キッチン)カウンタートップ・ガジェット」と報じています。

 

素材を庫内に入れておけば、外出先からも調理できるこのオーブンは、さらなるオーブンの進化を感じさせます。「June」のお値段は1495ドル(約17万円)です。

 

うっかりトーストを炭にしなくて済むスマートトースター

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未来は体験したいけど、その金額はちょっと……という方には、こちらはいかがでしょう? 「griffin」という、こちらは2017年の夏にリリース予定のスマートトースターです。スマホに接続して、トーストの焼き加減を精密に管理できるというもの。

 

どこが自分好みのトースト加減なのかがわからないと使いこなすのが難しそうですが、遊び心は満点。いちいち設定しなくて済むようになるので、朝の準備を時短でできるはず。99.99ドル(約1万1000円)と発売予定価格も手ごろで気軽に買えそうなプライスです。

 

遊び心プロダクトを見ていると、本気でスマートオーブンを使いたくなってしまう方もいることでしょう。残念なのですが、「griffin」はまだアメリカ国内向けのみでの販売とのこと。海外発送も検討中のようですが、可能になるのはもうちょっと先のようです。

 

でも大丈夫、私達には国産スマートオーブンがあります!

 

人工知能が的確なアドバイスくれるウォーターオーブンも

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シャープが2016年夏にリリースした「ヘルシオ AX-XW300」もAI搭載型。さらに無線LAN機能 & 音声対話機能を採用しています。インターネットを通じてクラウド上の多彩なレシピにつながることで、ぴったりのメニューを提案してくれる逸品です。

 

音声対話機能では、音声で献立相談ができる機能に対応。

 

オーブンがしゃべっていったい何をするのかと思ったら、「ピカタか。多めの油で揚げ焼きするアレね。カロリー高いかな。でも長いこと食べてないかも。うん、いいね!」なんて会話も可能。

 

しかも、「喜んでもらえてよかった」なんて謙遜したお返事まで可能。ヘタな人間とより真っ当な会話が成立しそうです。

 

この「ヘルシオ AX-XW300」は、冷蔵庫の残り物一掃メニューを教えてくれるだけではなく「サッと作れるメニュー」や「週末なに作ろう?」などのあいまいな相談もOK。使うほどにAIが自動的に学習し、使えば使うほど我が家に合ったヘルシオに成長していきます。

 

こちらはオープン価格で、実売価格は149,040万円。高機能家電としても、相談相手としてもいてくれるとありがたい存在になりそう。あなたなら、どっちのスマートオーブンに助けてもらいたいですか?