家電
オーブン・レンジ
2017/6/8 21:18

「一汁三菜」の同時調理もできる! 高火力で人気の「石窯ドーム」に時短強化モデルが登場

東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」といえば、庫内が熱が循環しやすいドーム状となっているのが特徴で、高い火力でこんがり焼けると好評のシリーズ。今回、同シリーズから調理時間の短縮を実現した新モデルが発表されました。

 

解凍時間とオーブンの時間を短縮し「一汁三菜」メニューも追加

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↑グランホワイト(左)とグランレッド(右)

 

東芝ホームテクノは、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム ER-RD7000」を7月上旬に発売します。カラーはグランホワイトとグランレッドの2色展開で、実売予想価格は17万円前後(税別)です。また、下位機種として大型ホワイトバックライト液晶の「ER-RD5000」(実売予想価格13万円前後 ※税別)を7月中旬に、オーブン温度が300℃の「ER-RD3000」(実売予想価格9万円前後 ※税別)を8月上旬に発売します。

 

「ER-RD7000」のレンジ調理においては、加熱のムラを抑える直径約20㎝の大型アンテナと、8つ目赤外線センサーをスイングさせて庫内の1024か所を細かく検知する「1024ポイント赤外線センサー」、庫内の中央部分を固定して連続的に検知する「センター赤外線センサー」に、新たに庫内の温度を検知する「温度センサー」を追加。3つのセンサー「高精度トリプルセンサー」を組み合わせることで、解凍時間(お急ぎ解凍)の短縮を実現しています。

↑大型アンテナ
↑「大型アンテナ」イメージ

 

↑「高精度トリプルセンサー」イメージ
↑「高精度トリプルセンサー」イメージ

 

また、庫内に熱風をすばやく循環させる湾曲天井、四隅を丸くし熱風循環を促進する「ラ ウンド石窯ドーム構造」と、庫内のセラミックコーティングによる遠赤外線「庫内まるごと遠赤」を採用。オーブン調理では、業界最高350℃の高温調理と、予熱200℃まで約5分のすばやい加熱を可能にしています。そして、熱風ファンの回転数を増やし、熱風量をアップさせることで、焼き上がり時間の短縮も実現しました。

 

スチーム調理では、庫内温度を高精度にコントロールして、食材に適した蒸し調理ができる「石窯スチームコントロール」を搭載。100℃のスチームで蒸し調理を行う「お手軽蒸し」をはじめ、スチーム発生量を制御することで庫内温度を35℃~95℃の5℃刻みで高精度にコントロールする「低温蒸し」など、温度管理が難しい調理もできます。

 

さらに、並べて焼くだけで手軽に見栄えのする「オーブンごはん」が楽しめるメニューや、下ごしらえが簡単な「時短・お手軽」メニュー、付属の深皿と角皿で主菜1品、副菜2品と汁物とごはんに混ぜるものが同時に調理できる「一汁三菜」メニューなどの新メニューも搭載。61の深皿レシピを含む自動メニューを全470メニュー取り揃えています。本機を手に入れたら、毎日のメニューのレパートリーが一気に広がりそうですね。

↑「オーブンごはん」イメージ
↑「オーブンごはん」イメージ