家電
2017/6/10 19:49

「台座がない扇風機」がここまで便利だったとは! 徐々に弱まる「おやすみ風」も快適な三脚式「カモメファン」の実力

今年は5月から真夏日が続き、今後も暑い日が続きそうです。そろそろ扇風機の出番ではないでしょうか。ただし、扇風機を出すと意外に大きくて(特に台座が)、置き場所に悩むことはありませんか? そこで今回は、省スペースで置ける、ちょっと変わった三脚式の扇風機にフォーカスしてみました。

 

想像以上にコンパクトでサッと持ち運びできる

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↑家庭用扇風機としては珍しい三脚式

 

今回取り上げるのは、カモメの羽をヒントに設計された羽根を使った、ドウシシャの扇風機ブランド「kamomefan(カモメファン)」。扇風機の羽根は、世界トップクラスのシェアを持つ船舶用プロペラメーカー「ナカシマプロペラ」が設計を担当。その静音性と風のやわらかさに定評があり、扇風機が苦手な方にも注目されているシリーズです。

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↑プロペラは世界的な船舶用プロペラメーカー「ナカシマプロペラ」が設計を担当

 

そんなカモメファンのなかで、新たに発売されたのが「Fシリーズ(FKLS-201D/SLKF-201D)」(2万1880円 ※税抜)。扇風機なのに、”三脚式”を採用しています。業務用サーキュレーターでは三脚式を見かけますが、家庭用の扇風機では珍しいですよね。そのあたりも含めてどんな特徴があるのか、検証してみることにしました。

 

羽根のサイズは20cm。本体サイズはW365×D320×H555~620mm(幅×奥行き×高さ)で、質量は2kg。実際に見て見ると、想像以上にコンパクトで軽い扇風機です。

 

脚部は、脚を閉じている状態だと真っ直ぐな棒状です。使用する際、3つの脚部を完全に開き、3つとも床面に接地させて使用します。真ん中にセンターポールがありますが、こちらは脚の代わりにはなりません。移動するときは脚をパタンパタンとたたんで持ち歩くことができるのが便利。カメラの三脚のような使い勝手で、掃除機をかける時もサッと移動できます。

↑「ナカシマプロペラ」が設計を担当
↑横から見た状態

 

↑首を縮めた状態(左)と伸ばした状態(右)
↑首を縮めた状態(左)と伸ばした状態(右)

 

↑脚をたたむと棒状に。持ち運びも簡単
↑脚をたたむと棒状に。持ち運びも簡単

 

モーターにはDCモーターを採用しており、消費電力は最大でも10W。風量最大にしても1時間あたりの電気代はでも0.27円(首振りあり)と、省エネ性は抜群です。

 

インジケーターは、一番低い高さの状態で中央の位置にあります。下に手を伸ばさなくてすむものの、ちょうど羽根の下にあって見にくく、のぞき込むようにして操作しなければなりません。風量の調節は、風量調節リングを回して直感的に操作できるのはうれしいのですが、ふだんはリモコンのほうが使いやすいと感じました。リモコンは脚に磁石で格納できるので、目立たずスマートです。

↑本体の操作部
↑本体の操作部

 

↑リモコン
↑ふだんはリモコンで操作するのがオススメ

 

(3.jpg) ↑三脚部分にリモコンを収納できるのでスマートなデザイン
↑リモコンは三脚部分にスマートに収納できます

 

ふんわりとやさしい風が遠くまでしっかり届く

カモメファンは、プロペラに柔らかい素材を採用し、騒音と振動を軽減。羽根がしなることで空気と触れ合う時間が長くなり、空気を面で捉えることで、大きなかたまりとして継続的に送ることができます。

 

確かに羽根は20cmという小さな径ではありますが、風が遠くまで届き、しっかりと部屋の気流を動かしているのがわかります。その一方で、一番弱い風量にしておくと、風はかなり弱め。ふわりとつつみ込むようにおだやかな風を送り続けるので、子どもがいても身体を冷やしすぎることがなく、安心して使えます。

 

首振りの角度は、左右には30度・60度・90度、上下には上向きが90度、下向きが10度までの角度調整が可能で、自動首ふり機能も搭載。サーキュレーターのように、部屋の中の空気を攪拌できます。

↑上向きは90度まで
↑下向きは10度まで、上向きは90度(写真)までOK

 

風量は無段階に調整でき、風量調節つまみを回しながら調節します。一番下のボタンの音符マークはリズム風で、風量に強弱をつけ、自然な風を再現。また、ボタンの月マークはおやすみ風で、風量とともにリズム風が段階的に弱くなっていき、最終的には微弱リズム風になります。おやすみ風にしておくと、就寝中に寒くなって起きることはありませんでした。

 

音もとても静かで、就寝中も気になりません。微弱風はごく弱い風で、肌への感触もやわらかいので、子どももこの扇風機の風が大好きです。何も言わなくても自分で弱にして使い、おやすみ風の首振りモードで眠っていました。

 

なお、タイマーは入タイマーと切タイマーのどちらかで、動作するまでの時間を1時間、2時間、4時間から選ぶことができます。

 

サーキュレーターとしても優秀で洗濯物を干すときも活躍

コンパクトな扇風機ではありますが、風量を強くすると、かなり遠くまでしっかり風が届きます。洗濯物を速く乾かすにもぴったりで、真上に向ければ場所をとらずに送風できます。また、中~強の風量で首振りモードで運転すると、部屋の空気がしっかり攪拌されます。遠くまで風が届くため、サーキューレーターとしても使えるので、エアコン派の方にもおすすめですね。暑い日はエアコンと併用し、涼しい日は扇風機のみを使うといった使い方ができるのが便利です。

↑真下から風を当てられるので邪魔になりません
↑真下から風を当てられるので邪魔になりません

 

設置性と手入れの面で三脚式のメリットは大きい

一般的な扇風機は台座があり、その部分にホコリなどが溜まりがちですが、同製品は三脚なので、ホコリが溜まりにくいのもポイント。また、家具の隙間に後ろの脚を入れてしまうと、場所をとらずに置けます。お手入れと設置性の面で、三脚のメリットは大きいと感じました。デザイン面で三脚の太さが少々気になりますが、安定感は抜群です。

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↑後ろ脚を家具の隙間に入れれば、さらに場所を取らないのがうれしい!
↑後ろ脚を家具の隙間に入れれば(上写真)、さらに場所を取らないのがうれしい!(下写真)

 

スッと脚をたたんで持っていくことができるので、持ち運びも簡単。キッチンや洗面所など、色々な場所で使いたい方にもおすすめです。羽根カバーのセンターはアロマケースになっており、パッドに染み込ませて香りを楽しむこともできます。

 

サーキュレーターとして一年中使うこともできそうですが、本機は夏だけ使って箱にしまう人のことを考え、箱への収納のしやすさを重視したそう。また、箱に直接メッセージが書けるようになっているのも、うれしい心配りですね。例えば、親などにプレゼントにする際は、そこにメッセージを書き込んでおくと、箱から出し入れするたびにうれしい気持ちを思い出してくれるでしょう。

 

本体カラーはシルバーとシャンパンゴールドの2色から選ぶことができます。今回はシルバーを使いましたが、ちょっと懐かしい雰囲気もあり、洋室でも和室でも合います。プレゼントにしても喜ばれそうですね。

↑三脚式なので、たたんで箱に入れるだけ。メッセージカードも付いています
↑三脚を折りたたんで箱に入れるだけ。メッセージカードも付いています

 

↑蝶ネクタイシールとカードも同梱。蝶ネクタイでおめかしすると愛着も深まります
↑蝶ネクタイ風のポップとカードも同梱。蝶ネクタイでおめかしすると愛着も深まります

 

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