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2017/6/27 21:22

高級炊飯器「極め炊き」に小容量タイプが登場! 2万円差のハイエンド機と何が違うのか比べてみた

象印マホービンは、炊飯ジャー“南部鉄器 極め羽釜”の小容量タイプ(3.5合炊き)、「圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』(NP-QT06型)“南部鉄器 極め羽釜”」を7月21日に発売します。実売予想価格は11万6640円です。

 

南部鉄器の羽釜を内釜に採用し「プレミアム対流」を搭載

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↑圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」NP-QT06

 

“南部鉄器 極め羽釜”は、岩手の伝統工芸品である南部鉄器を内釜に使用し、同社独自の羽釜形状の内釜を採用しているのが特徴。国内メーカーでは、トップクラスの高級炊飯器ブランドとして知られています。

 

今回発売される3.5合用の小容量タイプでは、コンパクトな“南部鉄器 極め羽釜”を内釜に採用し、レギュラーサイズと同様、大火力と高圧力で米を豪快にかき回す合わせ技「プレミアム対流」を新たに搭載。お米の甘み成分を最大限に引き出します。

 

↑「プレミアム対流」は中パッパ工程で一気に強い火力(平均電力620W)を加えて激しい対流を起こして米を激しく揺らし、芯まで熱と水を浸透させることで、甘み成分を引き出します。さらに、沸とう維持工程の終盤に1.3気圧の追い加圧を行い、甘み成分を内部まで染み込ませます
↑「プレミアム対流」は中パッパ工程で一気に強い火力(平均電力620W)を加え、激しい対流を起こして米を激しく揺らし、芯まで熱と水を浸透させることで、甘み成分を引き出します。さらに、沸とう維持工程の終盤に1.3気圧の追い加圧を行い、甘み成分を内部まで染み込ませます

 

このプレミアム対流の効果と内釜内面に施した「うまみプラスプラチナコート」の効果で、甘み成分(還元糖)が約62%、うまみ成分(アミノ酸)が約10%アップ。粘りと弾力のバランスがとれた、甘み豊かなごはんに炊き上げます。

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↑羽釜形状の内釜。内面に「うまみプラスプラチナコート」を施しています

 

また、当社独自の「うるおい二重内ぶた」を改良し、沸とう時も熱を逃がさず大火力で炊き続けます。さらに、保温時もふたヒーターからの熱を逃がさず、乾燥を防ぎます。

 

そのほか、釜の羽に密着して直接加熱する「かまどヒーター」を採用。側面からの加熱を強くすることで、かまどの炎のような大火力を生み出し、米一粒一粒に熱を行き渡らせます。

 

火力をはじめ最上位機種と機能面で差はあるが……

さて、気になるのは本機と最上位機種(圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』NW-AT10・実売価格13万8240円)との違いです。価格差は約2万円で、どちらを選ぶべきか、迷う人も多いはず。以下、表にまとめてみましたので、ご参照ください。

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↑最上位機種の「圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』“南部鉄器 極め羽釜”NW-AT10」

 

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やはり消費電力を見ると、3.5合炊きのNP-QT06が865W、最上位機種のNW-AT10が1450Wとかなりの差があり、火力が大きく違うのがわかります。火力の違いは炊きあがりに大きな影響を及ぼしますし、圧力の違いがある点も加味すると、ごはんの味にある程度の差が出ることが予想されます。

 

「わが家炊き」は、毎回のごはんの炊きあがりに対し、かたさ・粘りの項目の簡単なアンケートに答えると、次の炊き方を微調整してくれる機能。こちらも本機の49通りに対して121通りと差があります。スマートクローズとは、クローズボタンを軽く押すだけでふたが自動で閉まる機能。こちらも最上位機種のNW-AT10のみ搭載しています。

 

とはいえ、3.5合炊きのNP-QT06は、同社の最上位機種にこそ劣りますが、865Wの火力は3.5合炊きではトップクラス。南部鉄器の内釜と「かまどヒーター」「プレミアム対流」など、最上位機種の核心となる技術を搭載している点は見逃せません。

 

また、最上位機種と比べて大きなメリットが、サイズと質量です。質量では5.5kgという極めて大きな差(3.5合炊き6kg、最上位機種11.5kg)があり、サイズ面では最上位機種が幅4cm、奥行き8cm、高さ2cmほど大きくなっています。設置スペースと移動の問題は、ライフスタイルによっては大きなネックとなります。機能の差に対して、2万円の差とサイズ・質量の差をどう捉えるか、じっくり検討して選んでみてください。

 

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