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2017/7/10 21:19

ヘッドが軽いと使いやすさが違う! 東芝の人気シリーズ「トルネオ ヴイ」から「ラクトルパワーヘッド」搭載モデル登場

操作性の良さで人気を集める東芝のキャニスター型掃除機「TORNEO V(トルネオ ヴイ)」シリーズから、新製品が登場します。今回登場したのは、新開発「ラクトルパワーヘッド」で集じん性能を高めた「VC-MG920」「VC-MG720」、「VC-SG620」、自走式カーボンヘッド搭載モデル「VC-S520」です。

 

軽量化し、集じん性能がアップした新開発「ラクトルパワーヘッド」を搭載

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↑発売日は「VC-MG920」「VC-MG720」が8月1日、「VC-SG620」「VC-S520」が9月1日。実売予想価格は、「VC-MG920」が9万円前後(税別)、「VC-MG720」が7万円前後(税別)、「VC-SG620」が6万円前後(税別)、「VC-S520」が5万円前後(税別)です

 

新製品「VC-MG920」「VC-MG720」「VC-SG620」は、新開発の自走式「ラクトルパワーヘッド(RACTOL POWER HEAD)」を搭載したサイクロン式クリーナー。軽いタッチでグングン進み、じゅうたん・たたみ・フローリングといった様々な種類の床や、壁ぎわのゴミも強力に吸引します。

 

新型ヘッド「ラクトルパワーヘッド」は、従来機種に比べ、ヘッド内部の風の流れを改善し、ゴミの吸込口を幅広く取ることで吸引力が向上し、集じん性能がアップ。また、パワフル軽量モーターの搭載や使用素材の見直しにより、ヘッドの質量は約380gに軽量化。段差がある場所などの掃除でヘッドを持ち上げたり向きを変えたりする際、今まで以上に軽い力で操作できます。

 

さらに、綿ゴミが絡みにくく、汚れが付着しにくいフッ素加工ブラシに加え、静電気の発生を抑えて、ゴミ離れを抑制するための銀糸(Agブラシ)とプレートでゴミを擦って落とす機構を新たに採用。ブラシ毛に汚れが付着しにくくなっているほか、ブラシに絡んだ髪の毛などを除去しやすくするため、はさみで絡んだ毛を切るためのスペースが設けました。

↑新開発の「ラクトルパワーヘッド」
↑新開発の「ラクトルパワーヘッド」

 

VC-MG920には、電動ふとんブラシ「パワービーターヘッド」が付属。こちらは、ハイパワーモーターで駆動する電動ワイドビーターが毎分約1600回ふとんを叩くことで、ふとんの吸い付きを押えながらアレル物質を含むハウスダストを浮き上がらせて吸引します。大型車輪とふとん生地への吸い付き防止ワイドローラーの動かしやすいヘッドにより、ふとん1枚約80秒という短時間でダニの死がいや糞などのアレル物質を99%以上除去することができます。

↑電動ふとんブラシ「パワービーターヘッド」
↑電動ふとんブラシ「パワービーターヘッド」

 

そのほか、同社独自の「バーティカルトルネードシステムCLEAR」は、3つの気流で綿ボコリなどの大きなゴミを圧縮して集じん、微細なホコリや花粉まで99.9%分離。排気清浄フィルターなどの目詰まりが少ないため、強い吸引力が99%以上持続し、ダストカップ内に溜まったゴミは約1/5に圧縮されるので、ゴミを捨てる時のホコリの舞い上がりも抑えられます。汚れが気になった時はダストカップだけでなく、12気筒のサイクロン部も蓋を開いて中まで水洗いすることが可能です。

 

また、ゴミの有無を検知する「ゴミ残しまセンサー」や、運転時にヘッドを持ち上げると約6秒後に運転を一時停止する「節電ストップ機能」を含む「ecoモード」など、便利な機能も満載しています。

 

もともと「トルネオ ヴイ」シリーズは、操作性の良さに定評がありましたが、今回のリニューアルでさらに操作性が向上したとのこと。その使い勝手の良さは、毎日の掃除で実感してみてはいかがでしょうか。

【SPEC】●サイズ/質量:W220×D322×H276mm/3.2kg(本体)、4.6kg(標準質量)●集じん容積:0.4L●吸込仕事率:200W~約50W●運転音:64dB~約58dB