家電
2017/12/15 10:00

コーヒーの「ペーパードリップ」は妻の愛から始まった! 歴史とともに楽しみたい最新コーヒー家電がコレ

ろ紙でコーヒー粉をこしてコーヒーを抽出するペーパードリップは、手軽においしいコーヒーを楽しめる方法として広く知られています。この方法は1908年、ドイツのドレスデンに住む女性、メリタ・ベンツによって考案されました。

 

100年以上前にドイツでペーパードリップを考案したのがメリタ

当時、家庭でのコーヒー抽出は布や金網によるもので、手間がかかるうえに不衛生であったり、粉がカップに入ってしまったりと、課題は多かったそう。そんななか、「もっと手軽に、おいしいコーヒーを淹れて夫に飲ませたい」と考えたメリタは、小さな穴をいくつか開けた真鍮製の容器(後のフィルター)に1枚のろ紙とコーヒー粉をのせ、お湯を注ぐ方法を考え出しました。

20171215-s0

 

この方法なら、コーヒー粉がカップに入ることもなく、ゴミ捨ても簡単。しかも余計な雑味をろ紙が吸うので、味も良くなったのです。こうして、世界初のペーパードリップシステムが誕生。同年、メリタはペーパードリップシステムを広めるべく、アパートの一室に会社を設立。1912年には本格的な生産を始め、現在の工場があるドイツ北西の街、ミンデンに移転します。

 

彼女の情熱は、息子のホルスト・ベンツに引き継がれました。使いやすさを追求し、システムの改良に挑んだ彼は、現在のような円錐形で溝の付いたフィルターとペーパーを完成させ、1937年、ドイツで特許を取得。以来、1997年には、ペーパーに無数の小さな穴を開けて香りを引き出す「アロマジック」シリーズを発表するなど、100年の歳月をかけて、その完成度を高めてきました。

 

粗挽きから細挽きまで17段階の調整が可能なグラインダーを発売

さて、そんなペーパードリップを発明したメリタが、今回新たに発売したのが「メリタ フラットカッターディスク コーヒーグラインダー」です。本機は、粗挽きから細挽きまで、好みの粒度が自由自在に選べるグラインダーとして長年支持されている「パーフェクトタッチⅡ」をフルモデルチェンジした製品。業務用で広く使用されている「フラットディスク形式」を採用しています。

20171214-s5 (2)

挽きの選択は、ダイヤルを目盛りに合わせるだけ。粗挽きから細挽きまで17段階の調整が可能で、一度に200gまでのグラインド可能です。挽く量の調整もダイヤルを回すだけでOK。最大14杯ぶんまで、簡単に挽きたい豆の量が調節できます。コーヒー好きなら、挽きたてのアロマはぜひ味わいたいところ。苦味とコクを楽しみたいときは極細挽きに、あっさり飲みたいときは粗挽きに、とシーンに応じて細かく挽きわけられるのも魅力です。ぜひ挽きたてをペーパードリップで淹れ、同社の歴史とともに味わってみてはいかがでしょう。

 

メリタ

フラットカッターディスク コーヒーグラインダー ECG71-1B

●価格:1万2000円(税抜)●サイズ/質量:W97×L160×H255mm/1.2kg●グラインド調整:17段階●ホッパー容量:最大200g

20171214-s5 (1)

 

TAG
SHARE ON