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2016/3/31 14:52

【レビュー】「買うのが1年早かった!」先代モデル所有の筆者が歯噛みした日立パワーブーストサイクロンPV-BD700の実力を詳細レポート!

日立のコードレススティッククリーナー「パワーブーストサイクロン」といえば、国産コードレスクリーナーのなかでも人気機種。その新モデル「PV-BD700」が、4月23日から発売されます。一体、どこが変わったのか? 発売前に開催されたPV-BD700のプレス説明会に行ってきました!

 

人気の理由はメインとして使えるパワフルな吸引力

現在は、国産メーカーだけでなく、海外メーカーもさまざまなコードレスクリーナーを発売しています。なかでも日立の掃除機ブランド・パワーブーストサイクロンが人気の理由は、吸引力がパワフルな点。ひと昔前は、コードレスクリーナーといえばパワーが物足りないため、サブクリーナーとして利用されることが多かったものです。しかし、昨年モデルのパワーブーストサイクロン PV-BC500の購入者アンケートでは、なんと74%のユーザーがメインの掃除機として使用しているとか。本機でも、小型ハイパワーファンモーターと、サイクロン式クリーナーの最上位機と同様の方式のパワーブーストサイクロンを採用し、強い吸引力を実現しています。

 

また、掃除を中断したいときに、掃除機をその場で“自立”させられる点や、ダストケースを丸ごと水洗いできる清潔性など、使いやすさも人気のひとつ。そして、同シリーズ大きな特徴が、ヘッド幅がワイドであること。新モデルのPV-BD700も約28cmの幅広ヘッドを搭載し、一度の往復で広いエリアを掃除できるため、掃除時間を短縮できるのが便利です。

02製品画像
↑左の2台がPV-BD700(シャンパンゴールド/ルビーレッド)、右が5月発売予定のエントリー機PV-BD400

 

本機はパワフルながら重さは2.3kgと比較的軽量。しかも、モーターの重心が下にあるうえ、回転ブラシの駆動力でヘッドが自動的に前に進む「〔自走〕スマートヘッド」搭載なので、使用中はほとんど重さを感じません。

03自立1

04自立2
↑PV-BD700は自立するのが便利。急な来客や、家具の移動時に“ちょっと置く”のに寝かせる必要がありません

 

05充電器
↑載せるだけで充電できる専用充電スタンド

 

06充電中
↑使用時は、サッとハンドルをつかむだけで手軽に掃除をはじめられます

 

 

07ダストケース
↑ボタンひとつでゴミを捨てられるダストケースは、簡単に分解可能。全パーツが水洗いできます

 

07ヘッドブラシ
↑また、ヘッド内のブラシも簡単に取り外し可能。こちらも水洗い可能なので、いつでも清潔さをキープできます

 

08ヘッド
↑約28cmのワイドヘッド。ヘッドの先にはLEDが搭載されており、暗いベッド下などでも照らしながら掃除できます

 

ヘッドを外すだけでハンディクリーナーに大変身!

本機の新機能で目を引いたのは、スティッククリーナーとしてもハンディクリーナーとしても使用できること。いままでも本体からハンディ部を分離させる「2 in 1 」タイプのクリーナーはありました。しかし、本機はハンドルを短縮し、ヘッドを外すだけでハンディクリーナーに変形。ハンディ部を外す必要がないので、2 in 1タイプより、ハンディクリーナーとして手軽に使用できます。

09レバー
↑ハンディタイプにするには、まずはハンドルを短縮。手元のレバーを引けば、ハンドルの長さを自由に変更可能です

 

10通常時

11ハンドル短縮時
↑ハンドルを伸ばした状態(上)と短縮した状態(下)では、ここまで長さが違います

 

 

 

 

12ブラシ先収納

13ブラシ先装着
↑ヘッドを外すとノズル先にブラシが格納されている(上)ので、これをクルッと回転させてブラシを引き出します(下)。取り外し式ではないので、ブラシを持ち歩く必要がありません

 

14ハンディクリーナー
↑ハンディクリーナーに変形した状態。狭い場所や車内などの掃除に最適です

 

「きわぴた」構造で壁ギリギリのゴミもスッキリ!

もうひとつの新機能がヘッドの「きわピタ」構造。ヘッド内でブラシが回転するタイプの多くは、ブラシが届かない壁際のゴミが吸引しにくいという短所がありました。しかし「きわピタ」構造では、ヘッド先端部に空気を吸い込む穴を配置。壁ギリギリのゴミも効率よく吸い込めるようになっています。

15ヘッドの比較
↑従来機種(右)とPV-BD700(左)のヘッドを比較。左の「きわぴた」構造ヘッドは、グレーのバンパー部分に穴が開いているのが確認できます

 

16きわぴた実験

17きわぴた結果
↑会場では、透明プラスチックの壁ギリギリに白いビーズを撒き、壁際のゴミを吸引できるか実験(上)。ヘッドに引っかかったビーズが一個だけ残ってしまったものの、ほぼすべてを吸引する優秀な結果に(下)

 

先代モデルの弱点を克服して総合力がアップ!

吸引力のパワフルさや使いやすさ、汚れやすいパーツはすべて洗える清潔性……じつは、これらの機能に惹かれて、筆者は実家で先代モデルを愛用しています。そして、旧モデルで気になっていたのが、壁ギリギリのゴミが取れない点でした。しかし、このデメリットも新モデルの「きわぴた」構造で克服。正直、コードレスクリーナーの購入が1年早かったと悔しい思いをしています。

 

本機は実売予想で8万2400円前後となかなか高級ですが、掃除機は毎日使うもの。「使いやすさ」「パワフルさ」を兼ね備え、毎日の掃除のストレスを減らしてくれるなら、決して高い買い物ではありません。

18付属品
↑「ふとん用吸口」(上)と「伸縮曲がるブラシ吸口」(下)が付属

 

19伸縮曲がるブラシ吸口
↑「伸縮曲がるブラシ吸口」は、高いところの掃除に活躍します

 

 

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日立

パワーブーストサイクロン PV-BD700

実売予想価格8万6400円(4月23日発売)

パワフルさと使いやすさを兼ね備えたサイクロン式のコードレスクリーナー。ヘッドを外すだけでハンディクリーナーに変形する機能を新搭載。

【SPEC】

サイズ/質量:W230×D280×H785~1015mm/2.3kg

連続使用時間:約30分(標準)/ 約8分(強)

集じん容量:0.2ℓ

 

【URL】
日立 http://www.hitachi.co.jp/
PV-BD700 http://kadenfan.hitachi.co.jp/clean/lineup/pvbd700_400/

 

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