「新・三種の神器」といわれる「ロボット掃除機」「食器洗い乾燥機」「洗濯乾燥機」は、家事を代行し、時間を産み出す家電です。夫婦問題カウンセラー・下木修一郎氏は、「家電を使って時間にゆとりを作ることが、パートナーとの関係を円満にする」とのこと。以下で詳しくみていきましょう!
「なんで私ばっかり」共働きは家事の分担で不満に感じることも
毎日仕事をして、家事をして、となると、自由になる時間はほとんどないという人が多いのではないでしょうか。仕事も定時で終わればいいですが、残業することもありますよね。
以下の調査は、パナソニックが、近年増加傾向にある共働き世帯に対して行ったアンケート。妻も夫も、時間的にも精神的にもゆとりを求めていることがわかります。
パートナーと家事をシェアしようと思っても、どちらも忙しいのでは家事の押しつけあいになってしまいます。互いに忙しいとゆとりがなくなり、「自分のほうががんばっているのに」「なんで私ばっかり!」と不満も持ちやすくなり、ケンカの原因になることも。
説明会に登場した「夫婦問題カウンセラー」の下木修一郎氏は、そんな事態を防ぐために、パートナーとのコミュニケーションのポイントを教えてくれました。
オススメの方法は「相手のしたことをノートに書くこと」
「オススメの方法は、1日1つ相手のしてくれたことをノートに書くこと」と下木さん。実は、ノートに書こうとすると、「思った以上にパートナーのことを知らない」という事実に気づくそう。「今日は食器を洗ってくれた」「洗濯を干してくれた」などとノートに書くことで、客観的な視点が持て、「ああ、意外にやってくれているんだな」と感じて、精神的な余裕が出てくるといいます。
とはいえ、どんなに相手を理解したとしても、家事の量は変わりません。パナソニックでは、こうした課題を解決すべく、先述の「新・三種の神器」などの家電に家事の一部を任せる「家事シェア」というコンセプトを掲げています。
では、実際に家電を使うとどれくらいの時間が作れるのでしょうか。パナソニックの担当者によると、「食器洗いの場合、費やす時間は1日あたり約38分」とのこと。なるほど、家電を使えば、この時間を毎日の睡眠時間や家族と過ごす時間などに充てられるわけですね。では、以下では、同社が掲げる「家事シェア」を実現する3アイテムの機能を詳しく見ていきましょう。