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2018/11/9 21:00

サンコー「自家製焼き鳥メーカー」レビュー!煙を出さない、”家飲みの革命児”

「自家製焼き鳥メーカー」レビュー④

肉をカットするサイズと肉の位置には注意が必要

なお、これは自分の失敗なのですが、今回はちょっと肉を大きくしすぎたかもしれません。大きくカットしたほうが串打ちがしやすく、肉が安定するのですが、隣の串の肉とぶつかってうまく回転しない場面もありました。一般的なサイズであれば、もう少し早く焼き上げられたはず。また、つくねも焼こうとしたのですが、一般的な肉だんご用ではやわらかすぎ、形が崩れて焼けませんでした(笑)。タネを硬めに作るか、つくねを採用しないのが無難です。

↑つくねは形が崩れてしまい、あえなく断念…

 

一方、使っていてひとつ気になった点がひとつ。それは、肉を刺す位置にちょっと注意が必要なこと。串の上すぎたり下すぎたりすると、ヒーターが当たらず焼けません。付属の串か、あるいはグラスカバーに「肉の位置はここからここまで」なんていう線があると分かりやすかったですね。

 

「自家製焼き鳥メーカー」レビュー 結論!

いろいろなお酒と合わせてオリジナルの焼き鳥パーティを!

家庭でジューシーな焼きたての焼き鳥を楽しめるとあらば、ビールはもちろん、いろいろなお酒とのペアリングを楽しんでみては? 部位にもよりますが、特にタレで味付けするなら赤ワインも合うでしょう。塩味には、キリっとしたお酒がベスト。ワインなら白、日本酒で今の季節なら、フレッシュな「ひやおろし」を選んでみては。と、お好みの食材やドリンクで、家族や友人と手軽に焼き鳥パーティ楽しめるのが本品のいいところ。焼けるまでのワクワク感やビジュアルも相まって確実に盛り上がりますし、ちびっ子も大喜びするのは間違いありませんね。

↑焼きたてには赤ワインもバッチリ! 今回は安ウマで知られるチリの「アルパカ」から、ボディの豊かなシラーをチョイス。

 

↑日本酒は、高知県の「亀泉 純米吟醸原酒 ひやおろし高育63号」をセレクト

 

これまで、焼き鳥が焼ける卓上グリルなどは存在しましたが、筆者の知る限り、家庭で焼き鳥を自動で焼いてくれるマシンはありませんでした。しかも、ここまで手軽においしく仕上げてくれるとは……本当に驚くばかりです。本機の登場は、家飲み事情を大きく変える「革命」となるかもしれません。

 

サンコー

自動で回る卓上無煙焼き鳥器「自家製焼き鳥メーカー」

実売価格5980円 

【SPEC】●消費電力:800W●温度:60℃〜240℃●タイマー:~60分●ケーブル長:1.0m●付属品:串10本●サイズ/質量:W210×H255×D210㎜/2.3㎏

 

協力:楽天市場

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