パナソニックの食器洗い乾燥機 NP-TH1(実売価格6万5800円)を導入したきっかけは、妻の手荒れでした。夫婦共働きですが、基本的に家事は妻任せ。そのため、水仕事のあと妻は手が痛くなり、爪先がボロボロになるほどの荒れ様でした。そこで、「費用がもったいない」と渋る妻を説得し、食洗機を導入したのです。
導入の際の記事はコチラ→家族が「もう手放せない」と語った「食洗機」設置の手間とお金はどのくらい? 導入までの一部始終をレポート!
パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH1
食器洗いの時間が大幅に短縮され、妻の手荒れが解消された
導入してから半年以上たったいま、結論から言うと、食洗機の導入によって、妻の手荒れ問題は解消されました。フライパン、鍋、ボウルなどの大物のほか、いくつかの小物が手洗いを必要としますが、それでも、これまで30-40分ほどかかっていた作業が10分程度に短縮。さらに、水仕事自体の頻度も減少しました。いままでは調理の最中やちょっとしたおやつの容器など、汚れ物が出るたびに食器を洗っていましたが、これが「まとめ洗い」というスタイルに変わったためです。ちょっとした汚れものや夕食に使った食器は食洗機にまとめて入れたまま放置し、深夜に帰ってきた筆者が自分の食器とともに食洗機のスイッチを入れる、というスタイルに変わり、水に触れる機会が大幅に減ったわけです。
食器洗いにかかわる時間が減ったことで、「時産」効果も絶大。食器洗いの時間が1回あたり20-30分ほど短縮されたことになり、休日ならば朝昼晩の合計で60-90分の短縮に。アニメならば2-3話、テレビドラマならば1話を軽く見られます。「このあとあの二人、どうなると思う?」といった感じで、夫婦の会話も増えるというもの。実際、料理の最中の食器洗いがなくなってキッチンに立つ時間が短くなるなど、妻が自由にできる時間はかなり増えました。このメリットはかなり大きいですよ!
不潔な状態がなくなって、シンクはいつもキレイ!
さらに特筆すべきは、朝の食器の扱いが大きく変わったこと。朝は家族4人とも家を出る時間がバラバラなので、自分の食器は水につけてシンクに放置。妻が夕方、パートから帰宅してから夕食を作る前に手洗いする、というのがこれまでの流れでした。いまは、それぞれが食べ終わったら食洗機に食器をセットし、最後に家を出る人が洗剤を入れてスイッチを押す、というルールに変更。半日以上もシンクに食器を放置するという不潔な状況がなくなったうえ、妻がパートから帰ってから行う家事が1つ消滅したわけです。
筆者自身もかなりラクになりました。仕事柄、深夜に帰宅することが多いのですが、家族3人ぶんの食器がすでに食洗機にセットされていて、あとは自分のぶんをセットして洗剤を入れてスイッチを押すだけ。手洗いするのは大きなサラダボウルだけで、5分とかかりません。なんとラクなことでしょう。シンクに朝まで食器を放置することもなくなっていつもシンクはキレイな状態だし、妻が朝起きて洗い物をすることもなくるしで、いいこと尽くしです。