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2019/3/21 20:10

「アメトーーク」で紹介! 42才独身、魔法のようなスマートライト「popIn Aladdin」を狭小部屋で使った率直な感想

2019年の3月21日(木)、大人気トークバラエティ「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!」(通称アメトーク)の3時間スペシャルが放送されました。その冒頭を飾ったのが、大人気企画の「家電芸人」。なかでも企画の最後で別セットで紹介され、「うわー、おもろいのやりよった!」(蛍原 徹さん)「映像キレイな~」(宮迫博之さん)など、特に大きな注目を集めたのが、プロジェクター一体型スマートライトpopIn Aladdin(ポップインアラジン)です。番組を見て詳しく知りたいと思った方、以下のレビュー記事をぜひチェックしてみてください!

 

popIn Aladdin(ポップインアラジン ※「ポッピンアラジン」と呼ばれることも多い)は、中国の検索エンジン企業バイドゥ傘下のpopIn株式会社が開発したスマートライト。プロジェクター、サウンドシステム、シーリングライトが一体となった話題のアイテムです。クラウドファンディングサイト「Makuake」で歴代4位となる7436万円の支援金を獲得し、2018年11月より一般発売を開始。「寝室を最高のエンタメ空間へ。」というコンセプトで、小さい子どもを持つ家庭向けに開発され、「アラジンの魔法のランプのような体験をもたらす」として命名されました。実売価格は7万9800円です。

そんな話題のポップインアラジンのPRの方から、「業界内でのインフルエンサーの方に製品を実際に試用していただきたいと考えており、ぜひ小林史於(筆者)さんに…」とのメールがきました。ついに筆者もインフルエンサーの仲間入りかぁ……と、感慨に浸りつつ、「自宅に設置できるか確認してみます!」と返信したところ、「ダメなら他の編集部員の方でも構いませんから」とのご返信が。…結局、誰でも良かったのね! そして自分、インフルエンサーじゃなかったのね……(そりゃそうだ)

でも、結局借りました。インフルエンサーではないですけれども! プロジェクターでキレイな景色を映せるみたいですし、ライトの光の色も変えられるとのことで、モテ部屋みたいになるのかな……と興味を持ったためです。筆者は42才独身で、本来のターゲット「小さい子どもを持つ家庭」とは違いますが、単身者で本機に興味を持っている人は多いはず。年齢だけなら親世代なので、その視点でも語れるのでは……。というわけで、実際に使って感じたことを、以下で率直にお伝えしていきましょう。

 

popIn Aladdin

実売価格7万9800円

 

天井の配線器具と接続し、無線LAN接続と画面の調整を行う

設置はカンタン。既存のシーリングライトの配線器具に付属の引掛シーリング用専用アダプターをガチャっとはめ、さらにそのアダプターに本体をガチャっとはめてコネクタをつなぐだけ。

↑付属の引掛シーリング用専用アダプター(手前)を天井の配線器具(奥)にはめます

 

↑専用アダプターに本体およびコネクタを接続した状態。まだシェードをはめる前の状態なので、LEDライトが見えています。写真右の側面の黒い部分がプロジェクターのレンズ部分で、写真左がスピーカー部

 

設置した印象は、コロっとしていてかわいい感じ。圧迫感はありませんが、通常のシーリングライトと違って厚みは目立ちますね。

↑シェードをはめた状態。本体の大きさはW476×H169×D476mmで、質量は4.9kgです

 

設置したあとは、壁に映写した画面で映像の台形ゆがみ補正やフォーカス調整、室内の無線LANの接続や郵便番号の登録などを行っておしまいです。なお、筆者の場合、部屋が8畳程度と狭小につき、本体から壁までの距離が十分にとれなかったため、画面の大きさは40インチ(幅約90cm×高さ50cm)程度に。壁から約3m離れることができれば、120インチまで映写できるとのことなので、ポテンシャルを引き出すことができず、まことに申し訳ないです。

↑映像の歪みを修正

 

↑「等身大動物図鑑」(後述)。120インチの画面で映写できたら、全身が映る迫力の映像だったことでしょう。ポテンシャルを引き出せず、大変遺憾です

 

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