家電
衣類ケア
2019/4/4 20:46

実演販売のレジェンドが語る! パナ衣類スチーマー「リリースにない魅力」と「キレイに仕上げるコツ」

手との一体感がアップして取り回しがしやすい印象

本機の説明会が行われた会場では、参加者一人に対してシワシワのシャツが1枚、ハンガースタンドごと提供され、これを使って実際に本機を試すことができました。使ってみると、なるほど手首にずっしり来る感じがありませんね。本体の重さに手首が引っ張られる感覚がなく、手との一体感がアップした印象です。また、タンク容量50mℓのモデルと本機を両手に持って比べてみても、それほど違いがあるように感じませんでした。これも低重心設計のたまものでしょうか。

↑スチームを出しながらアイロン面を押し当ててシワを取っていきます

 

↑シャツの左側がスチーマーを掛けた状態。違いは一目瞭然です!

 

スチームが途切れず、たっぷりのタンク容量も心強い

なお、衣類スチーマーの場合はハンガーにかけた状態でスチームをあてていくので、立体的な動きをします。その点、本機の場合は、どの方向を向けてもスチームが途切れることない「360°スチーム」なので、スムーズに作業ができました。また、綿シャツ1枚のシワをのばし終わったあとでも、タンクにはまだ水がたっぷり残っていたのがうれしいところ。これだと頻繁にタンクの水を注ぎ足す必要もなくなりますね。

↑360°スチームの秘密はタンクの中の振り子。写真の通り、上を向けても横に向けても給水口が下を向く(水が残っている方向に向く)ため、スチームが途切れません

 

↑シャツ1枚のシワをのばしたあとでも、タンク(写真の赤く囲んだ部分)にはまだ水がたっぷり

 

衣類スチーマーでシワ取りとニオイ取りが同時にできる!

ちなみに、衣類スチーマーのスチームを衣類にあてるとニオイ対策にもなるのをご存じでしょうか。ニオイの粒子は繊維の表面・内部にとどまっています。ここにスチームを当てると、スチームの勢いと熱でニオイの粒子を繊維の外に出すのでニオイが取れるというわけです。いままでは、タバコ臭、汗臭、飲食臭、加齢臭、防虫剤臭といったニオイの脱臭効果があると実証されていましたが、今回は、さらに「生乾き臭」と「ペット臭」にも効果があることも実証されました。

 

実際、生乾き臭を塗布した布を、スチームをあてる前後でチェックしたところ、スチームをあてたあとはニオイが気になりませんでした。これなら、室内干しでニオイが気になる時、シワ取りとニオイ取りが同時にできて便利ですね。

↑生乾き臭がする布に本機を使用すると、ニオイが大幅に軽減されました!

 

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