髪の毛やペットの毛が簡単に取れる機能も
さらに本機ではお手入れにも配慮しています。サイクロン式のクリーナーを使うとカップの中で髪の毛が巻きついてしまうことがあります。本機では、この髪の毛を簡単にとる機能を搭載しました。
実はこちら、もともと同社コード付きのキャニスターに搭載していた機能。これまでのラクティブエアは「軽い」という点に主眼をおいていたので、軽量化のために搭載していなかったのだそう。
さらに、ヘッド部分の髪の毛も取りやすくしています。よくありがちな、コインを使ってブラシを外すタイプではなく、ヘッドのサイドのキャップをパチンと開けばブラシが取れます。さらにその左側の溝に注目。掃除をしている間に髪の毛が少しずつ左に集まり、取りやすくなるという仕組みなのです。
素材自体もこだわっています。カーペットに毛をつけて(こすりつけ、踏んで密着させました!)動かしたところ、1度の動きできれいになりました。掃除後に毛がはりつかないよう、ブラシの配置も工夫しているそう。これなら、ペットを飼っている家庭で大活躍しそうです。
これも言わせて! ふとん用アタッチメントの細かい工夫
本機はアタッチメントも多彩。エアコンなどの高いところを掃除する「はたきノズル」、ふとんやソファの掃除に便利な「コンパクトふとん掃除ヘッド」、車のシートの掃除にもっと便利な「延長ホース」、窓のサッシなどの掃除も行える「すき間ノズル」、ヘッドを外せばすぐにブラシになる「スグトルブラシ」などを付属しています。
アタッチメントのなかで特にオススメなのが、2WAYで使える「コンパクトふとん掃除ヘッド」です。エチケットブラシのような素材とゴムのブレードが付いています。
これは衣類のホコリ取りや布団、車のシートなどを掃除するときにはエチケットブラシで、ヘッドを切り替えてゴムブレードを引っ張り出すと今度はペットの抜け毛などもしっかりとかき取れるという仕組み。使い終わったらくるっとヘッドも回せるので収納もコンパクト。ペットの毛が気になる家庭にはオススメです。
ラインナップが増えて選択肢が広がった
もともとシャープのラクティブエアというシリーズが誕生したのは2016年12月。軽量で使いたいときにさっと使えるということをコンセプトに軽さに力を入れた製品として誕生。いままでキャニスター型では軽量なサイクロンと軽量な紙パック、スティック型では軽量なARシリーズが発売されていましたが、今回、これにパワーと軽さを両立した今回のSRシリーズが加わり、さらに選択肢が広がりました。軽さを何よりも重視する方、自分のライフスタイルにあったラクティブ エアを選んでみてはいかがでしょうか。
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