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暖房器具
2019/8/23 13:00

広いリビングは加湿器の「空白ゾーン」だった! No.1メーカーが放つ「家庭用と業務用のスキマ」を埋める絶妙モデル「LXシリーズ」

「快温トリプルフラップ」が大好評の石油ファンヒーター「SGXタイプ」

↑石油ファンヒーター「SGXタイプ」

 

発表会では、昨年から継続して販売される家庭用石油ファンヒーターのフラッグシップモデル「SGXタイプ」も紹介されました。こちらは3枚の可動フラップと2枚の固定ルーバで温風の流れをコントロールし、火力が弱いときも温風が床を這うように遠くまで届き、部屋を効率よく温める「快温トリプルフラップ」が好評です。スイッチを押してから約35秒で火が点くスピード着火や、ニオイの少なさなども支持を得て、暖冬で石油ファンヒーター需要が落ち込むなか、前年度のフラグシップモデルと比較して141%の出荷台数となりました。デザイン性も高く評価され、2018年度グッドデザイン賞を受賞しています。

↑本体中央に3枚の動くフラップを搭載。燃焼量に応じて角度を変えます(写真は内部が見えやすいようフラップの一部がカットされたモデル)

 

↑「SGXタイプ」は、10年前のモデルから、あらゆる面で進化しています

 

ラグビー元日本代表の畠山健介さんも「持って帰りたい」

製品の説明のあと、発表会では9月20日に開幕を控えた「ラグビーワールドカップ2019日本大会」にちなみ、ラグビー元日本代表の畠山健介さんを迎えたトークセッションがありました。

↑畠山健介さん(右)。左はダイニチ工業開発本部 空調機開発部部長・堀江 淳氏

 

いま、ちょうど加湿器を探しているという畠山さん。娘さんが2人いて、家族で体調を保つために他社の加湿機能付き空気清浄機を2台使用していたものの、お手入れの大変さに使うのが辛くなり、「泣く泣くお別れしてしまった」(廃棄してしまった)とのこと。

 

ここで、すかさず同社加湿器の開発責任者、堀江 淳氏が新製品「LXシリーズ」のお手入れの手軽さをアピール。「タンクは定期的に洗っていただく必要がありますが、口が非常に大きく、男性でも女性でも奥までしっかり手を入れて洗うことができます。トレイに至っては1シーズン洗わずにいけますよ。それから当社の加湿器は、このLXシリーズに限らず、音に関しては非常に静か。新潟市の郊外で休日や夜にはクルマの往来があまりなく、そういう時間に測定するので静音性は得意分野です」(堀江さん)

 

製品を前に熱いプレゼンを受けた畠山さん、苦労してきただけあって、特に手入れがラクな点を「これはイイ!」と絶賛。「ハイパフォーマンスですし、僕は比較的うるさいほうなんで、静かさも優秀という意味で僕より優秀なアスリートなのかな」とコメント。「これは早く家に持って帰りたいです!(笑)」と話し、会場を沸かせていました。

↑フォトセッションで、吉井久夫社長(右)と握手を交わす畠山さん

 

この「LXシリーズ」、畠山さんが苦労していたというお手入れの面をはじめ、徹底してユーザーの声を反映させて誕生したといいます。ユーザーの声を丁寧に拾い上げ、細かい点でも地道に改良していく姿勢が、同社のシェアNo.1につながっているのでしょう。ダイニチ工業の自信がうかがえるハイパワー加湿器「LXシリーズ」、この冬は、ぜひ広いリビングでそのパワーと使いやすさを試してみたいところです。

撮影/我妻慶一

 

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