家電
2020/3/3 18:00

1000円~5万円の「最新のコスパ家電」9選を「高コスパの理由」とともにお届け

本記事では、高コスパなオススメ家電をコスパが高い理由とともに紹介。読者人気の高いロボット掃除機や炊飯器・調理家電、空調家電などから、価格とスペックのバランス抜群な名品を厳選しました!

 

【その1】上位機譲りのゴミ除去力など機能充実の戦略モデル

 

ロボット掃除機

アイロボット

ルンバe5

実売価格5万4868円

数十ものセンサー情報を基に部屋の状況を把握し、最適な行動パターンを選んで掃除。2本のゴム製ブラシと強力なモーター吸引でカーペットの奥の毛も逃しません。スマホアプリでスケジュール管理や掃除状況の確認も可能。

SPEC●ナビゲーション技術:高速応答プロセスiAdapt●清掃範囲:1部屋ずつ●稼働時間:最大90分●充電時間:約3時間●サイズ/質量:φ351×H92mm/約4.0kg

↑2本のブラシを装備。1本目のゴム製ブラシがゴミをかき出し、2本目が逆回転することで確実にゴミを除去します

 

↑ダスト容器は水洗いが可能。容器に吸着して取り除きにくい微粒子ゴミもサッと水で流して落とせます

 

【高コスパのワケ】約5万円の手ごろな価格ながらスマホ連携など機能が充実

日本でのロボット市場拡大に向け、普及の分岐点である税抜5万円以下に抑えました。基本性能は2世代前の最上位機と同等で、スマホ連携をはじめ各機能の完成度は高いです。

 

【その2】面倒な床の拭き掃除も3万円台でこなしてくれる

拭き掃除ロボット

アイロボット

ブラーバ ジェット250

実売価格3万2868円

床に水を噴きつけクリーニングパッドを振動させながら、汚れをきれいに拭き取るロボット。小型のボディと正確なナビゲーションにより、室内の隅々まで拭き掃除します。3つの清掃モードを備え、スマホアプリで清掃スタート・ストップ、清掃モードの設定などを行うことができます。

SPEC●ナビゲーション技術:iAdapt2.0●最大稼働面積:ウェットモード12畳、ダンプ/ドライモード15畳●充電時間:最大2時間●サイズ/質量:W178×H84×D170mm/約1.2kg

↑部屋の広さや形状を把握し、規則正しい走行パターンで拭き掃除。テーブルの脚元などでは最適な動きを選びます

 

【高コスパのワケ】既存のナビ技術応用などでコストを抑えて低価格に!

ルンバ用に開発したナビゲーション技術を活用し、バッテリー容量も小さくすることでコストを抑制。セットしたパッドに応じて掃除モードが自動選択されるなど、使いやすいのも魅力です。

 

【その3】2万円半ばで2種類の食感を驚くほどおいしく炊き分ける

電気炊飯器

シャープ

PLAINLY IHジャー炊飯器 KS-HF05B

実売価格2万5080円

「シンプルなデザイン」「機能を絞ることによる使いやすさ」にこだわったシャープの新家電ブランド「PLAINLY」の炊飯器。単身〜2人世帯向けで、凹凸の少ないデザインとマットな質感がきわめて美しいです。「ふっくら」と「しゃっきり」の2種類の食感炊き分け機能を搭載。炊飯時の吸水・立ち上げ・沸騰維持・蒸らしの4工程で火加減と時間を調整し、絶妙な食感のごはんに仕上げます。

SPEC●炊飯容量:0.5〜3合●炊飯時定格消費電力:757W●炊き分けメニュー:ふっくら/しゃっきり/極上ほか(全11種)●保温時間:12時間●サイズ/質量:W221×H212×D312mm/約3.8kg

↑操作パネルには必要最小限のボタンを配置。LED表示は使用時のみ光るなどデザインにこだわっています

 

↑ステンレスフレームがソリッドなボディのアクセントに。凹凸が少なく、汚れが拭き取りやすいのも魅力です

 

【高コスパのワケ】炊飯プログラミングだけでおいしい炊き上がりを実現

プログラミングだけでおいしさを実現し、内釜などに特別な素材を使わずにコストを削減。「ふっくら」は甘みを感じ、「しゃっきり」は粒感が際立つ食感に仕上がります。

 

【その4】圧力調理からグリル調理まで利用シーンの広さが魅力!

電気圧力鍋

アイリスオーヤマ

電気圧力鍋 KPC-MA2

実売価格1万8080円

圧力調理はもちろん無水調理や低温調理、炊飯、グリル鍋など幅広く使えるモデル。ボタンひとつで料理ができる自動調理メニューを65種搭載し、食事作りの手間を軽減できます。小型炊飯器ほどの大きさで場所を取らないのも魅力。

SPEC●最高圧力:70kPa●手動メニュー:圧力調理/温度調理/低温・発酵調理/鍋モード/無水調理/蒸し調理●調理容量:約1.4ℓ●サイズ/質量:約W282×H213×D286mm/約3.6kg

↑グリル鍋としても利用可能です

 

↑自動調理は材料を入れてレシピ番号を選び、ボタンを押して待つだけで絶品の味に仕上がります。手動調理も付属のレシピブックに従い加圧時間を設定するだけと簡単です

 

【高コスパのワケ】調理機能の多彩さに注力した開発で低価格化

電気圧力鍋は技術が一般化し、低価格が可能に。同社はカレーの無水調理など、要望の多い“調理方法の多彩さ”に注力。予約運転に保温機能を利用するなどしてコストを下げています。

 

【その5】コンベクション調理など6役で働いてこの価格!

コンベクションオーブン

テスコム

低温コンベクションオーブンTSF601

実売価格1万6200円

コンベクションオーブン機能と低温調理機能を組み合わせ、6通りの調理が可能。最長12時間のロングタイマー(低温モード設定時)を備え、香ばしく中がしっとりしたローストビーフをはじめ、ドライフルーツやヨーグルトなどもほったらかしで作れます。

SPEC●消費電力:1200W●モード設定:高温/高温+ファン/低温/低温+ファン/トースト●温度設定:35〜230℃(20段階)●サイズ/質量:W346×H243×D395mm/4.7kg

↑調理モードや加熱温度、加熱時間の設定にダイヤルを採用。ボタンを連打する必要がなく操作がスムーズです

 

↑上からの視界を妨げず、庫内が確認しやすいハンドル形状を採用。ミトンを着けたままでも開閉しやすいです

 

【高コスパのワケ】ヘアアイロン技術を効率よく応用し開発

同社のヘアアイロン技術を応用し、低温で長時間加熱する機能を効率的に開発。細やかな温度設定でサラダチキンもしっとり作れ、甘酒も上手に発酵させることができます。

 

【その6】世界標準の空気清浄性能が体感できるエントリーモデル

空気清浄機

ブルーエア

Blue Pure 411 Particle+Carbon

実売価格1万7650円

独自の粒子イオン化技術を採用した小型モデル。吸引した空気中の汚れを帯電させ、フィルターへの吸着力を高めます。円筒ボディの側面から空気を360度吸引し、微細なゴミや生活臭などを捕集。同社製品の実力を体感する最初の一台に最適です。

SPEC●適用床面積:〜13畳(〜22㎡)●消費電力1.2〜10W●運転音:17〜46dB(A)●清浄空気供給量:60〜200㎥/h●8畳あたりの清浄時間:約20分●サイズ/質量:φ200×H425mm/約1.5kg

↑円筒形フィルターの外側に伸縮性のある布製のプレフィルターを装着。青/赤/グレーの3色展開で水洗いも可能です

 

↑送風口の孔の口径が中心から外に向かって拡大。上方への気流が中心に収束し空気を効率よく循環させます

 

【高コスパのワケ】空気清浄性能に注力しセンサーなどを省略

個室向きモデルのためモーターなどのコストが安いうえ、センサーやスマホ連携機能を省くことで低価格に。上位機種に準ずる性能のフィルターは、交換する際は実売3040円と手ごろな価格で購入できます。

 

 

【その7】小型サイズながらみじん切りがはかどって超便利!

 

【フードプロセッサー】

デロンギ

ミニフードプロセッサーDCP250

実売価格8580円

4枚刃を搭載し、下ごしらえが素早く完了。刃を上下に2枚ずつ設置することで、途中でかき混ぜる手間なく均一に食材を刻めます。上部ふたの押し加減で2段階に回転スピードを調整可能。カッター、容器、ふたは食洗機対応です。

SPEC●定格容量:400mℓ●消費電力:280W●回転数(無負荷時):高速約4080回/分、低速約3380回/分●サイズ/質量:W160×H240×D160mm/1.6kg

↑小型サイズながら容量400mℓとかなり入ります。容器にジャストサイズで中身の取り出しに便利なヘラ付き

 

【高コスパのワケ】付加機能を除いて刻む・ペースト機能に特化!

みじん切りやペーストなどシンプルな機能に特化することで価格を抑制。4枚刃の性能が素晴らしく、一度使うと手放せません。コンパクトで収納場所を取らないのも◎。

 

【その8】下ごしらえから仕上げまでマルチに使えて高コスパ

【ハンドブレンダー】

ブラウン

マルチクイック7 ハンドブレンダー MQ735

実売価格1万5400円

「潰す」「混ぜる」「刻む」「泡立てる」を1台でこなすモデル。持ち手の握り具合でブレードの回転スピードが変化し、仕上がりをきめ細かく調整できます。ブレードを鍋に直接突っ込んでスープの滑らかさを調整できるなど使い勝手に優れています。

SPEC●消費電力:400W●モーター回転数:約1万3800回/分●付属品:専用計量カップ、泡立て器、チョッパー●サイズ/質量:φ70×H400mm/約890g(ブレンダー使用時)

↑専用カップを使い、スムージー作りも簡単。対面のブレードが逆方向に傾くことで混ざり方が均一になります

 

【高コスパのワケ】成熟した技術を採用しコストダウンを実現

ブラウンのハンドブレンダーは技術的にも成熟し、コストダウンが可能に。攪拌力は上位モデルのMQ9035Xに劣りますが、握る力を変えるだけで回転速度を調節でき、使いやすさは十分です。

 

【その9】小型で気軽に使えてお手入れも超ラクチン!

ホットプレート

ニトリ

ミニホットプレート(ロティTK-2131P(NT))

実売価格1037円

コンパクト設計で使いたいときにサッと取り出せるホットプレート。朝食のトーストやハムエッグを焼いたり、晩酌のつまみを炙ったりと、様々なシーンで活躍します。プレートのお手入れはキッチンペーパーなどで拭き取るだけと超ラク。

SPEC●消費電力:700W●プレート面仕様:フッ素樹脂加工●コード長:約1.4m●サイズ/質量:約W296×H78×D210mm/約780g

↑プレートは取り外し不可ですが、お皿感覚で使えて便利。テーブルに出したままでもジャマにならないサイズ感がうれしいです

 

【高コスパのワケ】温度切り替え機能がなく、かなりシンプルなつくり

操作は側面の電源ボタンのオンオフだけと、かなりシンプル。温度切り替え機能もなく、240℃で固定ですが、小さいプレート全体に熱が入り、食材に均一に火が通って十分満足!!

 

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