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2020/2/26 21:15

【調理レビュー】トンデモ家電か大発明か!?「4品同時調理」で話題の「ツインシェフ」が気になって仕方ない

おかず4品は問題なく同時調理できた

先ほどは反省点がいろいろ出てくる結果となりましたが、もっといい使い方があるはず。例えば、すでに炊飯器があるならごはんは炊飯器に任せて、ほかの料理だけ作ればいいのでは? というわけで、今度はツインシェフでおかずを4品同時に作ってみることにしました。

 

選んだのは「筑前煮」「豚汁」「白身魚の酒蒸し」「ほうれん草蒸し」。和食メニューをツインシェフで一気に作ろうという算段です。筑前煮は「煮込み」、豚汁は「スープ」、ほうれん草と魚は蒸しトレイで調理します。

↑左が筑前煮、右が豚汁。今回は時短のために、水煮の野菜セットを使った

 

↑白身魚の酒蒸しとほうれん草は蒸し時間を意識しながらの調理となる

 

筑前煮も豚汁も途中でフタを開けても問題なさそうなので、今回は蒸しトレイの食材の様子を見つつの調理になりました。本来、「煮込み」は40分、「スープ」は30分が初期設定の調理時間となっているのですが、水煮の野菜を使ったこともあり、30分弱ですべての料理が完成。以下が完成した4品です。

↑4品が問題なく完成

 

筑前煮は火が通っていましたが、少し味の染み込み方が物足りなかったかも。ここはきちんと40分煮込む必要がありそうですが、そのほかの料理は問題なく完成しました。あとはストックしている冷凍ごはんをチンして並べれば、立派な食事になります。おかずを作るための調理家電だと割り切って使えば、ツインシェフはかなり役立ちそうですね。

 

「サーモンのコンフィ」を作ったら白ワインに合いそうな上品なひと皿に

せっかくなので手動調理で「サーモンのコンフィ」を作ってみることにしました、コンフィとは、オイルなどに漬けて低温でじっくりと火を入れるフランスの伝統的な調理法。まずは塩水にサーモンを漬け込み、表面の水分を拭き取ります。あとは、チャック付きのポリ袋にオリーブオイルとサーモンを入れ、水を入れた内なべで40度で1時間加熱すればOK。

↑塩水への漬け込みは45分でOK。あとは低温で加熱する。ちなみに今回は生鮭を使用した

 

完成したコンフィは「生なのかな?」と思うような見た目ですが、実際に食べてみると生ではなく、半生といった感じです。白ワインと一緒に食べたくなるような上品なひと皿になりました。作る前は「少し内なべのサイズが小さいのでは?」と不安でしたが、実際に作ってみると問題ありませんでした。これならローストビーフなど塊肉の低温調理にも使えそうです。

↑完全な生ではないので、生臭さはないのがコンフィの特徴

 

料理が苦手な人にとって、段取りを考えなくていいのが魅力

今回、ツインシェフを使って感じたのが、同時調理する献立を考えることの難しさです。内なべで作る2品は比較的スムーズに決められますが、4品同時に作るには、組み合わせる蒸し料理のレパートリーに悩みました。また、各料理は鍋やフライパンを使えばもっと短時間で作れるので、料理し慣れている人の場合は時短にはなりません。

 

逆に、料理が苦手な人にとっては、段取りを考えなくても複数の料理が完成するのがツインシェフの魅力。あとは、コンロが一口しかなくて自炊を億劫に感じているひとり暮らしの人にも良さそう。使い手次第でポテンシャルを発揮しそうなツインシェフ。電気調理鍋市場に新たな潮流を巻き起こすかもしれません!

↑ツインシェフは工夫次第で便利に使えそう

 

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