世間ではいろいろと不安なことが起こっていますが、それでも春はやってきます。4月から始まる一人暮らしに胸を高鳴らせている若者も多いことでしょう。今回は、そんなフレッシュなヤングに贈る、アイリスオーヤマの新生活家電シリーズ「BLACK LABEL(ブラックレーベル)」「WHITE LABEL(ホワイトレーベル)」を紹介しましょう。
一人暮らしを想定し、黒と白を基調とした家電シリーズ
「BLACK LABEL」(以降ブラック)は、ブラックを基調にカッパー(銅色)のアクセントが印象的で、都会の洗練された男の一人住まいに似合いそう。「WHITE LABEL」(以降ホワイト)は、ホワイトを基調にシルバーをアクセントとした清潔感あふれるたたずまいで、淑女の一人住まいを連想させます。ともに、冷蔵庫・洗濯機・炊飯器・オーブンレンジ・スチームオーブントースター・電気ケトル・全自動コーヒーメーカー・スティッククリーナーの8製品をラインナップ。全てがシングル生活を想定したシンプルな設計となっています。
冷凍室を大きくとった容量162Lの2ドア冷蔵庫
では1つずつ見ていきましょう。まずは冷蔵庫から。こちらは容量162Lの2ドア冷蔵庫です。上段が冷蔵室で100L、下段が冷凍室で62L。シングルは冷凍食品を多く使うので冷凍室を大きめにするとともに、3段の引き出しタイプにすることで冷気が逃げにくく、分類しやすい作りとなっています。参考価格(税別・以下同)はブラックの「IRSE-H16A-B」が3万9800円、ホワイトの「AF162-W」が3万4800円。
全自動洗濯機には乾燥時間を短縮する「部屋干しモード」を搭載
一方、全自動洗濯機は、同社の上位モデルに搭載して好評だった「部屋干しモード」を搭載しました。これは、脱水時間を延長することで乾燥時間を短縮するモードです。一人暮らしは外干ししている時間が限られるので、うれしい機能ですね。このほか、標準・すすぎ1回・ドライ・つけおき・お急ぎ・毛布の6種類の洗浄コースと、槽洗浄・槽乾燥の2種類のコースを搭載しています。
なお、ブラックは洗濯8kg・脱水8kg、ホワイトは洗濯7kg・脱水7kgと、ブラックのほうが容量が大きいのが特徴です。男性の場合、週末にまとめ洗いすることが多いでしょうから、容量が大きいほうがありがたいですね。参考価格はブラックの「IAW-T803BL」が4万9800円、ホワイトの「IAW-T702」が4万4800円。
軽量・極細ボディを持つ紙パック式のコードレススティッククリーナー
家事家電の最後は紙パック式のスティッククリーナーです。約1.2kgの軽量・極細ボディで、狭いワンルームでも邪魔になりません。本体裏にマグネットが埋め込まれているので、冷蔵庫に貼り付けて立て掛けておくこともできます。ヘッド内部に回転する気流を発生させ、ホコリを掻き上げて吸引する「サイクロンストリームヘッド」を採用。ほこり感知センサーを搭載し、吸い込んだほこりが多いときは赤、少ない時には緑に点灯してお知らせします。これらの効果によって、ダストピックアップ率99.9%以上を実現しています。
バッテリー容量は1500mAhで、繰り返し充電寿命は約500回。1回の充電により、標準モードで約20分、ターボモードで約9分、自動モードで約30分の連続使用ができるので、一人暮らしの部屋ならば隅々まで掃除できます。参考価格はブラックの「BLIC-SLDC7-B」、ホワイトの「WLIC-SLDC7-W」ともに1万4800円。
上下二重加熱と極厚火釜で炊きムラを抑える3合炊き炊飯器
続いて、調理家電を見てみましょう。3合炊き炊飯ジャーは、ブラックの「BLRC-IE30-B」の参考価格が1万1800円、ホワイトの「WLERC-IE30-W」が9980円と、1万円前後の低価格ながら、高火力で炊けるIH式を採用。底ヒーターとふたヒーターの上下二重加熱と、蓄熱性が高い3mmの極厚火釜で炊きムラを防ぎます。ブラック・ホワイトともに蒸しプレートを付属し、茶碗蒸しや肉まん、シュウマイなどの蒸し料理が作れます。このほか、ブラックには31銘柄に対応する炊き分け機能も搭載しています。
18種類のオートセンサーメニューが便利なオーブンレンジ
続いて紹介するのは、レンジ・グリル・オーブンの3つの機能を搭載したオーブンレンジ。参考価格はブラックの「BLMO-F1801-B」、ホワイトの「WLMO-F1801-W」ともに2万800円です。こちらは食パンが4枚入る広さのフラットテーブル仕様。レンジ出力は200/500/600/900Wの4段階に切り替えられます。お惣菜のあたためや刺身の解凍、フライオーブンなど18種類のオートセンサーメニューを搭載しているのも便利です。
スチームオーブントースターもラインナップしています。庫内に水を入れたスチームカップを置くことで、中はもちもち外はカリッとしたトーストが楽しめます。火力は420W/580W/1000Wの3段階切り替えが可能。タイマーは15分まで。参考価格はブラックの「BLSOT-011-B」、ホワイトの「WLSOT-011-W」ともに4980円。
コーヒー豆を投入するだけでOKのかわいい全自動コーヒーメーカー
一人暮らしといえばコーヒーメーカーもほしいところ。休日には挽きたての香り高いコーヒーが飲みたいけど、豆を挽くのが面倒という方にぴったりなのがコチラ。全自動タイプで本体に電動ミルを内蔵しており、コーヒー豆を投入するだけで豆挽きからドリップまでの一切を自動で行います。挽き方は中挽き/粗挽きの2種類。もちろん、市販のレギュラーコーヒー粉を使ったドリップもできます。参考価格はブラックの「BLIAC-A600-B」、ホワイトの「LIAC-A600-W」ともに8980円。
空焚き防止機能付きで容量1Lのシンプルな電気ケトル
さらに、お茶を飲んだりカップラーメン作ったり、インスタント味噌汁を作ったりと、一人暮らしには欠かせない電気ケトルも用意。湯沸かし容量が約1Lあるので、ビッグサイズのカップラーメンでも安心です。空焚き防止機能も搭載。参考価格はブラックの「BLIKE-D1000-B」、ホワイトの「WLIKE-D1000-W」ともに3980円。
一人暮らしの部屋をカッコよく、オシャレに見せるためには「統一感」が必要。しかし、新生活を始める際、個別に家電を揃えると色やデザインがごちゃつきがちなのが悩みの種でした。その点、アイリスオーヤマが提案する「BLACK LABEL」「WHITE LABEL」は、見た目がシンプルかつ統一感があって、部屋の印象がすっきりまとまります。各家電の機能・性能が必要十分なのもいいですね。
必要な家電は同シリーズで揃え、テレビやオーディオ、照明など、それ以外のこだわりのある部分では自分の個性を出す……といった具合に、使い分けてもいいかもしれません。新生活をスタートする方には、頼もしい味方が登場したといえるでしょう。
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