家電
冷蔵庫
2020/9/21 20:00

野菜室が内部の空気を勝手に調整!? 2種類の新フィルターを搭載した大容量冷蔵庫

パナソニックは、10月30日より大容量冷蔵庫 MEXタイプの2機種を発売します。実売予想価格は、定格内容積513LのNR-F516MEXが38万2800円、定格内容積483LのNR-F486MEXが37万1800円です。

↑NR-F516MEXは、外形寸法がW685×D699×H1828㎜。カラバリは-S(ステンレスシルバー)-W/(セラミックホワイト)を用意

 

2種類の保鮮フィルターを新搭載した「Wシャキシャキ野菜室」を真ん中にレイアウト

本製品は断熱壁を増やし、各室を独立させた新構造で「Wシャキシャキ野菜室」を真ん中にレイアウト。キャベツなど大きい野菜も、腰をかがめずラクな姿勢で出し入れできます。ケースは冷蔵庫本体から100%引き出せて奥まで見渡せるので使い忘れを防ぐことができます。

↑「Wシャキシャキ野菜室」を真ん中にレイアウト

 

また、野菜室には「うるおいシャッター」など密閉度を高める構造に加え、2種類の新フィルターを搭載。下段ケースには「モイスチャープラスフィルター」を搭載。野菜から蒸散する湿気により生じる結露水をフィルターに蓄え、湿度が低いときに湿気を放出し加湿することで、適切な湿度を保ち少量の野菜でも鮮度をキープします。上段ケース付近に搭載された「パラジウム保鮮フィルター」は、野菜から発するエチレンガスを分解し野菜の老化を抑制。きゅうりやナスなどの実野菜の鮮度を保ちます。

↑野菜室の構造のイメージ

 

さらに、温度帯の切替が可能な「パーシャル/はやうま冷凍 切替室」を新搭載。こちらはパーシャル温度帯と冷凍温度帯に切り替えることができ、生活スタイルに応じて食材の保存方法が選べます。パーシャルの場合、約-3~-1℃で微凍結させ、肉や魚やつくり置きの鮮度が約1週間長持ち。冷凍で使う場合は、約-19~-17℃で、業務用レベルの急速冷凍を実現する「はやうま冷凍」により、おいしく冷凍できます。「はやうま冷凍」は霜を抑えて冷凍するため、カット野菜もひとかたまりにならず、使いたい量だけ手間なく使えるのも便利です。

↑断熱壁を新たに設け、全室が独立した新構造で野菜室が真ん中のレイアウトと「パーシャル/はやうま冷凍 切替室」を実現

 

好みに合わせてアレンジできる収納ケース「アレンジストッカー」も新搭載。小物類を収納でき、チルドルームの横にすっきり収まるので、冷蔵室下部のエリアをより使いやすく整理できます。

↑アレンジストッカーの収納例

 

このほか、冷蔵室内には同社独自の微粒子イオン「ナノイーX」がいきわたり、菌の繁殖やニオイを抑制し、庫内を清潔に保ちます。落ち着いたマットなデザインに仕上げた「フラットスチールドア」により、キッチンに溶け込むデザインも魅力。おうち時間の増加で、増える食材のストックに困っている方、ぜひチェックしてみてください。