本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。
【#愛用品 69:ヤーマン「メディリフト プラス」】
●起
2つ前の投稿で、ジェットウォッシャーで「口の中が持っていかれる」という説明をしたが、「口自体が持っていかれる」、そして「顔が持っていかれる」デバイスで触れたいのが「メディリフトプラス」だ。夫婦兼用で使っているウェアラブルなEMSマシンである。
●承
使うと何が起こるかというと、顔が引っ張られる、顔が揉みくちゃにされる、ジンジンと響く。喋っている最中に電気信号がオンになれば、呂律が回らない感じになるし、痛くはないのだけど「い゛い゛い゛い゛」と言ってしまう感じ。写真はなんかすました顔してるけど、実際は「う゛う゛う゛う゛」である。いかに普段、顔を動かしていないかがわかる。
●転
多くの人が語るように、そして個人的にもリフトアップ効果が感じられる本製品だが、使い終わったあとの「すっぴん感」がこの上なく好きだ。実際にむくみが取れてのスッキリ感とはニュアンスが違って、やり切った後に訪れる清々しさというか。マンガやイラストでいうなら、描き込みが少なくなったような感覚。シンプルになった自分が気持ちいい。
●結
さて、ジェットウォッシャーやメディリフトを使っていて思うのは、「どこかに持って行かれたい」という気持ちがあるということ。「強い力」と言ってもいいかもしれない。家の中に縛り付けられて、行動範囲が固定化されていくなかで、それを壊してくれる存在。別に今の生活に不満はないのだけど、常にイレギュラーやジョーカーは持っておきたい。メディリフトは自分にとってそんな存在だ。
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