フードプロセッサーの大ヒット製品「カプセルカッター ボンヌ」で有名なrécolte(レコルト)が、最新型の「フードプロセッサー コンボ」を発売しました。「フードプロセッサー コンボ」の独自性は大きく2点。約1000mlの大容量であることと、2種類のボウルと3種類のアタッチメントによりバリエーション豊富な料理が作れること。1台で、刻む・混ぜる・練る・つぶす・砕く・泡立てる・こねるの7役をこなします。実際にどのように役立つのか、インプレッションレビューで紹介していきます!
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1台7役の多機能で大容量なプロセッサー
まずは、本製品のパーツを見ていきましょう。ボウルは一般的なクリアボウルとステンレスボウルの2種類が付属。ステンレスボウルは肉や魚や油類など、ニオイ移りや色移りが気になる素材にオススメです。
そしてアタッチメントは一般的なブレード(刃)のほか、泡立てパーツとこねパーツの3種類が付属。泡立てパーツは生クリームの泡立てやメレンゲ作りに、こねパーツはパンやパスタなどの生地をこねるときに活躍します。
今回は、生クリームからのバター作り、そして手打ちでパスタから作る明太フェットチーネに挑戦。さらに、自家製生地を作り、豚肉を挽くところから始める餃子にもトライしました。
生クリームからバターが作れる
まずは専用レシピを見ながら、生クリームから自家製バターを作っていきます。クリアボウルに泡立てパーツを取り付け、生クリームを入れたら本体にセット。スイッチを押し、中身の硬さを確認しながら作れます。スイッチを押してから20秒ほどで、ぽってりとしたホイップクリームになりました。
生クリームは振ったり撹拌(かくはん)したりすることで、脂肪分が分離します。先述のホイップクリームをさらに2分ほど撹拌すると、しっかり脂肪分が分離してバターとなりました。
分離したバターは水分をしっかり切って保存容器に保存します。なお、このように自家製で作るメリットとして、塩分を好きな量に調整できる点があります。また、半分は無塩、もう半分は有塩といった形に作り分けも可能。今回は無塩で作りました。
このバターの味をトーストにのせてチェック。バターのミルキーなコクとパンの香ばしさがマッチしておいしかったです。